109話 ページ19
「Aにちゃんと友達ができて良かった」
『悠仁…』
私、中学も、なんなら高校も友達沢山居たんだけど！？
「何ぃ？アンタ友達居なかったわけ？」
『あはは、悠仁が言うならそうなのかな…』
「いや違くて！！」
『え、やだ可愛い。違くてって何？言い方可愛いかよチクショーッッ！！』
「そういうところだろ」
喧しいッ！！
てか友達くらい居たっつーの！！！
「なんて言うか、Aって他人に心の内を見せない感じあるじゃん？」
「…ま、見せたくないもんくらい誰にでもあるでしょ」
「それは分かる…けど、特に見たいとは思わなぇな」
『興味を！！持て！！私に！！！』
前世覚えてるから色々思うことくらいあるさね。
「この短期間で伏黒と釘崎にめっちゃ心開いてんなって。ちょっと嫉妬するかも」
『…』
「おい虎杖、A息してないぞ」
「アンタ汚いから鼻血拭きなさいよ汚い」
「２回言った」
嫉妬……するんだ…悠仁でも…
『嫉妬も何も世界で一番大好き悠仁！！！初対面から大好きでした！！！』
「変態じゃねえか」
『のばちんも好きだから安心して！ついでに伏黒も私が守ったる！悠仁の次に！』
「あれ、先輩達は？」
『死んで欲しくないけど、まだ、死んでも勇ましい人達だったで済ませれる』
「な？この方は基本的に他人に興味ないんです」
「普段あんなに先輩先輩って言っといて？？」
「普通にサイコパスだろ…」
失礼な！！
人間はいつか死ぬんだから！！その辺基本ドライなの私は！！
『あ。あと、おじいと五条先生もね』
「それ先生に言ったら喜ぶわよ」
『切実にやめて下さい』
「てか、おじいって誰？」
『皆んな風にいうなら楽巖寺学長』
「マジ？？」
「虎杖殺そうとした奴だぞ？」
『うん。おじいじゃなきゃ殺してたね！！』
「…もしかして高専入る前から知り合いだったって術師？」
『exact』
そういや、五条先生にバレたけど悠仁にはまだ言ってかなったね！
秘密にしてたつもりはないけどごめんね！！
「…でも俺、守ってもらうばかりはやだよ」
『いや存在が恩返しなのよ？？』
軽率に好きなんだが。
愛おしんだがどうしたら良いんだこの気持ち。
「…虎杖。お前、強くなったんだな」
めぐみんの重ねた言葉でシリアスになる。
青春を邪魔したらダメだと思って黙って話を聞いてた私偉すぎる。
「答えがない問題もあんでしょ。考え過ぎ。禿げんわよ」
『こんだけ語っためぐみんに禿げろカスって言い放つのばちんマジ好き』
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ゆっこ(プロフ) - とても続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月7日 20時) (
レス) @page42 id: 2eecfc8ab4 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 蒼月さん» そう言っていただけて嬉しいです〜✨ちまちまノロノロですが頑張ります！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます〜！！めっちゃ更新遅いですけど気長にお付き合い頂けると嬉しいです、、！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 未悠さん» やった〜！！嬉しみですぅ！ありがとうございます！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 鈴凛さん» うへへ、嬉しいです〜！！私もどれくらいかかるか分かんないですけど完結させれるように頑張ります！応援ありがとうございます💪 (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年4月11日 21時
