108話 ページ18
「…お前、俺の事ちゃんと心配出来るんだな」
『私に人の心は無いとお思いで？？』
喧嘩売られてる？？
「えー、俺から言わせてみれば分かりやすいけどなぁ」
「何がよ」
「Aが伏黒の事好きなの」
「ブフッ！？！」
『めぐみん汚ッ』
めっちゃ吹き出すじゃん！！
「え、そうなのA」
『悠仁が言うなら正しいね。あは、めぐみん！大好きだよ！！』
「ちょっ、お前…！！」
「いや意味違うから！てか分かってやってるでしょ2人とも！」
「何よ。普段アンタも悪ノリするじゃない」
『やめます』
私は悠仁に言われたら何が何でもやめるよ。
『ごめんね、めぐみん。期待させちゃって…』
「何で俺がフラれた事になってんだよ」
「コレ！ね、コレ！！」
興奮しだした悠仁が何言いたいのか分からないけど元気な様子が可愛いので抱きしめた。
「突然何言ってんのアンタ」
「Aさ、困った時は伏黒に頼るじゃん」
「？いや、頼られた事ないな」
『そもそも困った事ないな。強いて言うなら悠仁の尊さが爆発してることかな』
私の腕の中で「分かってないなぁ」って顔する悠仁。
こんな可愛い子を押し倒さなかった私を褒めて欲しい。
「伏黒ばっかり理不尽に話を振られるだろ？」
「…それはある」
「Aってさ、コミュ力高いし基本的に誰とでも良く話すから、特定の人にばっかり話題振るの、結構珍しいよ」
『ヤダ悠仁…私のことよく見てるくれてるねぇ？可愛いねぇ？ほっぺにチューしてい？？』
ま、もうしたけどね！返事聞く前に！！
のばちんとめぐみんにドン引きされたけど何か文句でもぉ？？
「…だから伏黒はAに雑愛(笑)されてるってこと？」
「おう！言われたら結構わかりやすいだろ？」
「頼ってるって言うのかそれ…」
『確かにね！自覚なかった！！悠仁可愛い！』
めぐみん面倒見良いからさ、安心してディスっちゃうよね！
「あ、頼るで思い出したけど、アンタいつの間にあのゴリラと仲良くなってんの」
『ゴリラで東堂先輩ってわかるの凄いな』
「あー…あん時は俺が俺じゃなかったと言うかさ…」
良かった…！！
あの時の異様に私の話を無視する悠仁は本来の悠仁じゃなかったんだ！
『てかさっきからピザ凄い匂いだけど大丈夫？布団に匂いつかない？？』
「…もっと消化にいいもの持ってきて欲しかった」
『2人のチョイスに文句言うなよ怪我人の分散で』
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ゆっこ(プロフ) - とても続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月7日 20時) (
レス) @page42 id: 2eecfc8ab4 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 蒼月さん» そう言っていただけて嬉しいです〜✨ちまちまノロノロですが頑張ります！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます〜！！めっちゃ更新遅いですけど気長にお付き合い頂けると嬉しいです、、！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 未悠さん» やった〜！！嬉しみですぅ！ありがとうございます！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 鈴凛さん» うへへ、嬉しいです〜！！私もどれくらいかかるか分かんないですけど完結させれるように頑張ります！応援ありがとうございます💪 (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年4月11日 21時
