95話 ページ2
「開始、1分前でーす。ではここで、庵歌姫先生に有難い激励の言葉を頂きます」
「はぁ？！」
これから私達は森林の中で団体戦開始時刻を迎えようとしている。
『悠仁ぃぃぃいい』
「あぁもうっ！！そんな心配すんなよ！俺だって五条先生と特訓したんだから！」
『五条悟と特訓♡したんでしょハイハイッ！！もぉぉおおおおやだぁぁぁぁああ！！！！！！！』
早くも私の情緒は不安定になっておりますッ！
『やだ、やだやだ、悠仁と離れたくないぃ…！！』
イヤイヤ言ってる間に時間は過ぎる。
こんなに悠仁と離れたくないのに時は無情に私達を引き裂くんだね！！
「それでは姉妹校交流会、スタァァァァアトッ！！！！」
『うるさっ！！キィーーンって言った！！』
てかなんでさっきから五条悟と歌姫先生はイチャイチャしてんの！？！ねぇ！？
「例のタイミングで索敵出来る恵班とパンダ班、後A一人に分かれる。後は頼んだぞ、悠仁」
「おっす！」
『真希ざぁぁあんっっ！！！悠仁ぃぃぃいい！！！』
「…A、俺、頑張るからさ、俺を信じてくれよ。確かに前は、宿儺の力に頼って死んじゃったけど…変わった俺を見てほしい」
『うぅ…ごめんやめて悠仁泣きそう』
「なんでだよ」
そんなこと言われたら何も言えないじゃんかッッ！！！
「バーカ、それを言うなら私もよ。アンタに全部押し付けるなんて、もうないから」
ドライに見えてと熱いとこあるのばちん最高…！
「お前らだけじゃない。…俺だって、もう、負けねぇ」
『めぐみん死亡フラグおめでとう』
「おかか」
『怒られた』
すると、目の前にキッショい蜘蛛みたいな呪霊がぶらりんしてきた。
「雑魚だな」
『私やりましょうか』
「A！ストップ！」
「んぉおおおおおぅう！！！」
うわぁ…うわ、本当だ。
はぁ…もう東堂先輩来ちゃったじゃん…！！
「よし！全員居るな！まとめてかかってこい！！」
悠仁が煽る東堂先輩に膝蹴りをかます。
『悠仁最高ッ！！愛してる！！！』
「散れ！」
『東堂先輩悠仁に手ェ出したら本気で殺しますからね』
去り際に全力で悠仁にエールを、東堂先輩にプレッシャーを与えたのでもう悔いは有りません！！
…嘘！！めちゃくちゃある！！！！
『あー………あー』
何この虚無感。
無理なんだけど無理なんだけど。
真希さんには適当に呪霊狩ってろって言われたけど凄く気分じゃない。
…まあ真面目な私はやるけど！？
『呪霊に八つ当たりでもしよ…』
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ゆっこ(プロフ) - とても続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月7日 20時) (
レス) @page42 id: 2eecfc8ab4 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 蒼月さん» そう言っていただけて嬉しいです〜✨ちまちまノロノロですが頑張ります！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます〜！！めっちゃ更新遅いですけど気長にお付き合い頂けると嬉しいです、、！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 未悠さん» やった〜！！嬉しみですぅ！ありがとうございます！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 鈴凛さん» うへへ、嬉しいです〜！！私もどれくらいかかるか分かんないですけど完結させれるように頑張ります！応援ありがとうございます💪 (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年4月11日 21時
