【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ8)

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1・6私の日常の崩壊ページ8

学校でも、勿論ゲームをする。

私はたかすぎ君やこますぎ君という方と違って細かいことは気にしない主義だから。

だから、今が授業中という事も気にしない。

イヤホンして、他の奴らに妨害されないように、先生にバレ無いようにこっそりと。

飯田「笑井さん！！先生が注意しているぞ！！」

『…』

飯田「笑井さん！聞いているのか？！」

私が愛して止まない日常は、こんなんじゃない。(真顔)

…先生の命令とあらば仕方ない。イヤホンを外してやりますよええ。

『何？うるさいよ、特に飯田の動きが。』

飯田「先生が授業中に集中しろと言われいる！」

飯田、席がかなり遠いのに私に注意して…

周囲の人が可哀想～やだ～男子うるさい～

『何言ってんだよ。私、今(ゲームに)めっちゃ集中してますけど。』

ミッド「あら、言うじゃない。ならこの問題、解けるわよね？？」

おっと、忘れてた。今は授業中だったようだ。
ミッドナイト先生、その素晴らしい笑顔に黒いオーラが見えるのは私の心が捻くれているからだろうか。

まぁ、なってしまったモンは仕方ない！

控えめに返事をして私は席を立ち、黒板へ向かう。
そしてサラサラっとチョークで答えを書いてスマートに席に戻った。

驚くな驚くな、少年少女よ。
私は君達が家に押しかけた日に高校1年の予習を終えてんだよな

つまり、もう勉強しなくて良いのだよ。

そして、全ては、授業中にゲームをする為に。

ミッド「正解よ！」

『やったー』(棒読み)

私ハイスペックだわ。
先生の…てか、人様の悔しそうな顔が、私、めっちゃ好き。

マミー、パピー、私をチートに生んでくれてありがとう。お陰で立派なクズ人間になりました。

キーンコーンカーンコーン

やっと終わったぜ。

ハァ…これで心置きなくゲームが出来る。(フラグ)

麗日「ねぇ、笑井さん！」

私の至福のひとときを邪魔するつもりか雄英生はよぉ

クッソ、可愛い顔で見つめてきやがって。泣かせてぇなオイ。

『何？』

麗日「Aちゃんって呼んでいい？私のことはお茶子って呼んで！」

『あー、はいはい。お茶子ね。』

蛙吹「私のことも梅雨ちゃんと呼んで、Aちゃん。」

芦戸「私も！」

葉隠「私も私も！」

八百万「私も、Aちゃんと呼びたいですっ…！」

耳郎「じゃ、私も。」

私、こんなに素っ気ない態度なのに…雄英生ってハート強いなぁ(白目)