【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ6)

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1・4私の日常の崩壊ページ6

相澤「…お前は受験なんてしてないだろう。お前がここを続ける事で俺たちに何のメリットがある」

重い話題みたいな雰囲気で話すから生徒たちが緊張してるじゃないかよ。
先生って意地悪だなぁ！！あははは！！！

…ハァ、家に帰りたい(切実)

『闘争心を皆んなに与えれます。私は皆んなにとって超えるべき壁です。ここにいる誰より強いつもりです。』

全員「…！！！」

主にメンタルをな、とは言わないでおこう。

だって、先生も含めてこの一言で全員が目を光らせたんだもの。
負けず嫌いが多いなぁー

相澤「具体的には？」

『あれ？根津さんに聞いて無いんですか？私の両親…』

相澤「アメリカでヒーローをしている。詳しくは知らない。調べても出てこなかった。」

緑谷「えっ！？本場の？！」

声を出したのは緑谷君だが、生徒一同、驚愕の様子。
相澤先生以外知らんかったようだ。

まぁ、相澤先生も余り知らねぇみたいだけどな。

だって、情報を載せてねぇもんあの2人。メディア嫌いだし。特にババアの方が。

『校長からそれ以外に聞いて無いんですか？』

相澤「あぁ、直接聞けと。」

あの人なら言いそうダヨ。
話をする良い機会になるって考えてんだろうな…面倒くさい。
これも、全部根津さんの計算の内なんだろう許せん

『両親は主に人質を取られた現場専門のヒーローです。…あー、早くも説明面倒くさいなぁ。』

相澤「続けろ。」

『えー、じゃあ、退学無しにしてくれますか？』

相澤「…内容による」

あ、ちょっと悩んだ。

可愛い所もあるじゃ無いかよ、このツンデレめ。

私としては、その知りたいっていう欲望に身を任せてくれたら良かったのになぁって感じですね、はい。

『簡単な話、実務経験があるんですよ。ここにいる同級生と違って。』

全員「！！」

『親の背中から沢山学んだとかそんな実態のないものじゃなくて、実際に私は向こうで功績を納めてる。まぁ、具体的に言うと現場に赴いて犯人を諭してる(愚痴ってる)だけだけどな。』

ヴィランに「私も辛いよ、両親にさ、こうやって犯人と対面させられて。普通我が子にそんな事する？？」って。

まぁ、専門じゃないだけで結構戦ったりもしたし。

『中1から日本に来たから、それ以前は向こうで幼い頃から犯人と対面して時には殺されかけた事もありましたよ、ええ。』

峰田「マジか…」

『だから、まぁ、キャリアが違うんすよね』