【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ50)

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5・6試験とかなんとかページ50

テストも近づいてきたある日。

イヤホンで、しかも音楽ガンガンで音ゲーをしていたのにも関わらず、うるさい声が聞こえた。

上鳴「全く勉強してねー！！！」

突然、電気の情緒が不安定になったのだ。
…あ、いや、元からだった。(真顔)

峰田「演習試験もあるのが辛えとこだよな」キリッ

芦田「アンタは同類だと思ってた！」

上鳴「どこに需要あんだよ…！！！」

峰田「世界かな」ドヤァ

お前が頭良いのは何故か腹立つから黙れ。(理不尽)

轟「普通に授業受けてりゃ赤点はでねぇだろ。」

上鳴「言葉には気をつけろ！！」

…あ、待ってきたきたきた。これいけるぞ…！！

『ｯｼｬァ…！フルコンボだﾄﾞﾝッ！！！！』

上鳴「どうしたお前、大丈夫か…？？」

『んー？全然大丈夫。お宅とは違ってテストも自信満々だから。お前は頑張って地べた這いずり回ってな』

上鳴「チクショォォォオ！！！！！」

～数時間後～

上鳴「んだよロボならラクチンだぜ！！」

またもやイヤホン越しに聞こえる雑音。
いい加減怒るぞ？

爆豪「人でもロボでもぶっとばすのは同じだろ。何がラクチンだぜアホが。」

上鳴「アホとはなんだ、アホとは！！」

『いや普通に事実だろ受け止めろよ』

麗日「まあまあ。」

クラス最下位の成績が何言ってんだ。

爆豪「なあ！？デク！」

『どうしたどうした愛の告白か？』

耳郎「アンタはちょっと黙ってなよ」

怒られたんですけどウケる。
ピリついてた場を和ませる為のジョークじゃん。

爆豪「完膚なきまでに差ァつけててめェぶち殺してやる！」

いや物騒過ぎな。殺すなヴィランか。(真顔)

爆豪「轟ィ…！！てめェもなァ！！」

でも、

『…へぇ。良いねぇ。アオハルじゃん。』

葉隠「うわ、悪っ！！笑顔怖っ！！」

良いよ良いよ、そういうの壊すのが最高に楽しんだよ。

ライバル同士の戦い夢見て、第三者(私)に負けて悔し涙。

良いねぇ、楽しくなってきた。

爆豪「オイAッ！てめェ何ニヤニヤしてんだァ…！てめェもぶっ殺す！！」

『急に矛先変えてきやがったしこっわ。ヒーローなのにこっわ。もっとお上品に言えやカス。お前マジ泣かせてやっからな覚悟しとけや』

瀬呂「いやお前が言うのかよ」

麗日「何気に爆豪君名前呼びや…！」

切島「久々のガチの爆豪だ…！」

尾白「なのにAのせいでガチ感が薄れてる…」