【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ44)

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4・11ヒーローなるものページ44

「いやー、凄いねお嬢ちゃん！」

「お姉ちゃんカッコよかったよ！！」

「お姉さんはどうしてそんな服を着ているの？」

『少年、世の中には知らない方が良いこともたくさんあるんだよ』

あのまま転けた男の頭をブッ蹴って気絶させて、アイテムでポッケの中から縄を出して手とか縛っておいた

そしたら、まー、ヒーロー扱いだよね(白目)

それを背負って警察のとこまで行こうとしてたらスマフォが鳴って出てみたらデヴァさんからの電話で「終わったから戻って来い。どこにいる」とのこと。

止むを得ず、変態男を背負ってエンデヴァーの元まで来た

『…っとマァ、ザッとこんな感じです(雑)』

塚「え？」

エン「真面目に話せ…！」

で、今合流してデヴァさんと塚内さんとお話(という名の事情聴取)タイムでーす。(白目)

『怒らないで下さいよー頑張ったんですから！まぁ、あれです、ザッと言うとー…』

流石に、死柄木と黒霧とお話したよ♡なんて言えないから、ぽい人を見つけたって伝えた

あと、変態男を飛び蹴りで瞬殺したってね

…飛び蹴りは違うけど瞬殺したことは合ってるから良いでしょ

説明するの面倒だもん。

炎「なるほど。良くやったな」

『ウィーッス、アザっす！』

塚「後でそいつらがいた場所に向かってみるか…」

どうでも良いけど、塚内さんすごいのよ

私のこの服にツッコミを入れなかったんだよ？？

変態男を運ぶ間なんか、近隣住民の視線が痛過ぎて全身の神経麻痺を起こすかと思った。(真顔)

『私は家に帰って良いです？』

炎「あぁ、ゆっくり休め」

塚「お疲れ様」

『お疲れ様でしたー』

あぁ、労りの言葉…

…くれるぐらいなら私に休みをくれっ…！！

その後、死柄木と私が接触した(?)場所に行った塚内さんが地面に人型にヒビが入っていることに驚き、原因を探っている事なんて、勿論、私は知らない。

ついでに、近隣住民が「派手な服着た姉ちゃんが落ちてきたんだ」とか言って、塚内さんが驚いていたのも知らない。