【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ41)

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4・8ヒーローなるものページ41

『てか、何で虐められてる前提なのよ』

死柄木「じゃあなんで虐めじゃなきゃこんなクソダサい服着てんだよ」

……ん？？？

あー……そう、ね…服ェ…

『虐められてますそうですこれは最早いじめですね』

死柄木「なんなんだお前」

恥ずかしい！
完全に忘れてた、このクソ服の存在をっ…！！

ああああああああああああああっ！！！！！！！

……消えたい…(切実)

死柄木「で、お前誰？」

『笑井Aでーす。以後よろしく』

以後、会う予定無いけどな(真顔)

黒霧「笑井…A…？……まさか、雄英生…？！」

『あ、そうっすね』

死柄木「ハァ！？お前、ヒーロー科！？」

『まぁ、そっすね』

その瞬間、そんなに雑魚だと思われてたのかよって程2人は今までと雰囲気をガラッと変えてきた

『あらぁ～戦闘態勢になって』

死柄木「お前、何が目的だ…」

『このヒーローコスチュームみたらわかるでしょ』

死柄木「それヒーローコスチュームかよ…ダッサ…」

『お前マジ許さん。私がこんなダサいのデザインする訳無いでしょ、デザイン科に文句言えよ』

マジでことごとく地雷踏んでいくなオイ。

名前は、えっと、死柄木。

黒霧「何しに来た」

『…貴方達が脳無を連れてきたんですか？』

死柄木「だったら何だ」

だったら何だ……？？

調子に乗るなよ…

『あいつらが来たからこの職場体験で！！まさかの実戦！！しかも、めっちゃ強いの1人だったらまだしも、複数！！おかげ様で倒しにくいし、エンデヴァーに救護に行かされるし！！めんどくさいだろうが！！！』

死柄木「俺が言うのもあれだけど、ヒーローになる気なさすぎだろ。もっと頑張れよ」

『お前捕まえたら全部終わるんだよねぇ？？？』

別に私は敵味方とか気にしない。私の敵は排除するけど。

過去に被害あったとか、そういう主人公みたいなの無いし、すごい正義感とか主人公みたいなの無いし、……主人公じゃないし？

両親も割とそんな感じ

戦ったり、頭使ったりするの好きだからヒーローになったらしいし

そりゃ、一般人に被害出て乙wwとはならないけども。

死柄木「…警戒するのが馬鹿らしい…仲間がボコされてるのにどうも思わねぇのかよ」

『まぁ、痛そうとは思う。私は職業柄、ヴィランにもヴィランの言い分があるって知ってるから。ヒーロー側でもなく、ヴィランでもない中途半端な私がどっちかに味方するとか、ウザくない？』

死柄木「お前コッチ(ヴィラン連合)に来いよ。」