【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ40)

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4・7ヒーローなるものページ40

ドゴンッ！！

『ってぇ…！』

脳無に殴られて貯水タンクの上に上手く落下する行く予定が、私のイメージ不足で貯水タンクがある建物の外壁に突き刺さったよね。(白目)

いてぇ…っても、あくまでたんこぶ程度の傷しかしてないけどさ。

『……ここ、登るか…“アクション”』

壁よじ登るって、花のJ Kがすることじゃないわ。

しかも、ヤモリの如くよじ登れちゃうんだよ、ギャグだから。

…ギャグだからマジのヤモリみたいな動きになるけど

『よっこいせ。』

？「ハハハハ…世が明ければ世間はあんたの事なんか忘れてるぜ」←

『…』スッ

あー、うん、別に何も見てないし？？

いかにもヤバそうな奴がヤバい台詞言ってて厨二病乙wwwwとか思ってない。

？「…おい」

あの人の為にも見てないふりしといてあげよ。

？「おい、見えてんだよ。出てこいよ。」

『…出てきてほしいなら仕方ない。こんにちは。えっと…白髪木さん？ですよね？』

死柄木「白髪木じゃねぇ…死柄木だ。」

自ら率先して出てきて欲しいとか、コイツ、私の事ミンチにするつもりか…？

てか、コイツ、自ら率先して名乗ったぞ？？

捕まえて欲しいの？

ヴィランとしての自覚が足りないんじゃね？

『えっと、…この人大丈夫なんですかね？えっと…』

「黒霧です。」

『黒霧さん』

貴方も名乗るんですね。

それで良いのかヴィラン連合…

死柄木「お前…、なんかの罰ゲームか？」

『……は？初対面の人に対してその目は何？とても可哀想なものを見る目をしやがって、調子乗んなよ？？』

死柄木「お前、今いくつだ？」

無視しやがったぁああああああああ！！！

プロヒーロー経験ある私に対してこの行いっ…！

許さん。

『高1ですけど？』

死柄木「高校で虐められてんのか…まぁ、その性格なら納得だな…」

『お前マジ調子乗んなよ？絞めるぞ？』

黒霧「私達を前にしても動じない程の度胸…こちら側に連れてきますか？」

『ふざけんなやっぱり殺す』

怖いよコイツら、話通じない…

今まで会ったヴィランただよりクレイジーだわ(嘘)

…まぁ、私も人質とか居ないし、捕まえる訳じゃないから適当に話してるから仕方ないけどさ？

勿論仕事だっら、相手の話にちゃんと相打ち打って、よく分かんなくても肯定して、そのあと優しく誘導尋問するよ？