【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ32)

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3・3番外編的な。ページ32

【耳郎視点】

リビングに皆んなで座って、軽く自己紹介をする。

Aの両親、2人ともクールで綺麗だなぁとか、いくら現実逃避してもあのAのキャルルン☆が邪魔してくる。←

何あれ、全力で笑いとりにきてんの？
我慢するこっちの身にもなって欲しい。

Aの両親はこっちを見ながらニコニコして座っている。
優しそうだし、別にあんな変なキャラ作る必要無かったんじゃね？

引きこもりしてようが怒らなさそうじゃん。

母「Aと仲良くしてくれてありがとな。ちょっと変わってるけど、悪い子じゃないから。」

飯田「はい！ちょっと変わっていますが！」

その言葉に２人が俯く。

そして突然、

両親「ッあははははは！！！」

全員「！？！」

え、何、怖。
こういう意味分かんないところもAとそっくりだ(失礼)

母「ッは！マジで笑える何さっきの星ww」

父「切島くん、君、本当は彼氏じゃないんだろう？」

切島「えっ！？いや、その…」

母「気づかないわけないでしょ」

えっ…気づいてたんだ…しかもこんなに笑われて、A可哀想…←

麗日「えっと…？Aちゃんの、気づいてたんですか？」

あいつの両親(母親)は大笑いしながらまだヒィヒィ言ってる。
…本当不憫だなA

母「全く会ってはいないとは言え、実の子供だから。てか、私とコイツの子供があんなに愛想振りまいてこの歳になっても反抗期迎えてない常識人に育つわけ無いから！な？」

父「すまないなぁ、娘の我儘に付き合わせて」

母「おい聞けや」

……この親からあの子供…うんまぁ納得。

緑谷「いえっ！僕の方こそ仲良くしてもらってますし…」

八百万「Aさんはとても優秀で、体育祭でもトーナメント1位でしたし、本当に素晴らしいと思いますわ」

切島「轟も背負い投げしてたし、」

芦戸「やる気が入ったら凄いよね！」

母「そっか、皆んなありがとな。」

上鳴「うわぁ、Aのお母さん、笑顔が眩しいッ…カッコいい…」ボソッ

耳郎「それな」

カッケェ…こんなヒーローになりたいな…

父「中学校では、自分のやりたいことを見つけれなかったみたいだから、高校で何か見つけて欲しんだ。雄英でやって行けるかは悩んだけど…良かった。ありがとね」

麗日「包容力…！」

色々話していると突然、2人が姿勢を正し、再びこの場の空気が引き締めた。

母「みんなに１つ、お願いがある。

あのな、

．＿＿＿＿＿＿＿＿＿……。」