【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ28)

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2・15体育祭と報せページ28

『やっとこの日がやって来たな…(イケヴォ)』

爆豪「うるせぇ、ぶっ殺す！」←

爆豪との試合開始の合図をマイク先生が送り、2人で熱い視線を送り合う今日この頃。

『うん、とりあえず言葉のキャッチボールしよや。…まぁ、爆豪にそんな高度な事求めたらだめか…』←

爆豪「俺が勝つ！！お前は死ねェ！！」BOM!!

『きったねぇ言葉使いやがる。(真顔)』

いやいや、でも、これは使えるぞ。
生意気な発言は私と戦う時には慎んだだ方が良いってのを思い知らせてやる。

『“アクション”』

そうだなぁ、技名は“フラグ”とかにしとこうか。
いや、まんま過ぎて草生えるわ←

『慎重だなぁ、爆豪。さっきから手で爆発ばっかしてー、ビビってんの？ウケる』←

爆豪「アァ！？！！ビビってねぇ！カス！！」

でも、流石にこの手の挑発には乗ってくれないかぁ。

うーん、参った
何故か両者一歩も動きません、闘志バチバチなのに。

もうちょっと直接的に煽るか。

『そんな悠長なことしてたら、お前負けるよ？？』

爆豪「うるせぇ！！“誰が負けるか”？！！“俺が勝つ”わ！！！！」BOM BOM!!!!

爆発を利用して空中を飛ぶ爆豪。いや、挑発のるんかーい。

結構なスピードででいきなり来たから一回避けた。
そしたら、「避けんなや！！」って怒鳴られたんだけど、避けねぇ奴はただの馬鹿だろ

爆豪「死ねェェェ！！！！」 BOM BOM!!

この角度、このタイミング、ドンピシャ☆

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿『“フラグ”』

私がそう言った途端、私の方に凄いスピードで迫っていた爆豪が弾けるように場外へ飛んで行った。

ドカンッ！！

マイク「なっ…なっ……なんダァ！！！？！何が一体どうなった！？！！何した笑井！！」

いきなりの予想外の展開に、場外は騒めく。

まぁ、仕方ない。
爆豪が私の方に飛んで来てる時「キャーーー！！！」って悲鳴上がってたかんな。
私、死ぬと思われてたで、多分。

『あー、あー。…マイク繋がったな。よし、優しい私が個性の解説をしてあげよう。』

相澤「勝手にマイクを繋げるな。」

ふーゥ、辛辣ぅぅ。でも、私は知ってる、相澤先生ツンデレだから、本当は知りたいんだよねうんはいはい可愛い可愛い(棒読み)←

『さっきのはね、“フラグ”。基本的に私が個性発動してから喋んなければ掛からないよ。てか、私の個性は私の考え読めたら絶対かからないやつばっかだし。良く考えて動いたら私には負けないよ？』