【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ3)

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1・1私の日常の崩壊ページ3

『ふふふふ、私に勝とうなんざ百年早いわ』

　
朝も夜も考えずに布団に入って、ひたっすらオンラインゲームをする。

こんな幸せをなことがあるだろうか、いやない。(反語)

学校に行ってたら今は高校1年の1学期だけど、入学したときから1日足りとも学校に行って無いが、後悔もない。

ピンポーン

『…』

ピンポーン

『…』

ピンポーン

『しつこい帰れクソセールスが』

チャイムってさ、普通二回押して出てこなかったら留守だなって思うくね？私だけ？？

私は、仕方なく布団から出て、仕方なくモニターをチェックした。

『どちら様でs……………………は？(真顔)」

緑谷「あの、笑井さんのお宅でしょうか？」

麗日「私、麗日お茶子って言います！」

え、？？誰…？？(困惑)

いや、名前。お前の名前誰も聞いてねぇよ。

てか名前言われて「あー、あの人ね！」って普通ならないだろ

いやいや。
まずそんなことより、あいつら雄英の制服なんだが？
雄英生がなんで私の家に来てるんだ、しかも集団で。

上鳴「俺たち、相沢先生の使いで笑井に伝言があって来たんだ！」

梅雨「貴女、明日学校に来ないと退学にされちゃうわよ」

…え？？

まさかまさかの？私もしかして、雄英生？？

…いやいやんなわけない、ないよ(現実逃避)

私は急いで玄関に行って、届いた時から一度も開封していないダンボールの中を見た。

確かこれ、私の高校の制服だったよな。

『…雄英の制服じゃん(絶望)』

確かに私、高校決める時、母さんと父さんに決めてって言ったけど！！

どこでもいいって言ったけど！！

聞いてねぇぞ、私が受験した高校が雄英とか！！

…とりあえず外の連中をどうにかしないと。

ガチャ

『あー、どーも。わざわざすんませんね』

来てなんて頼んでねぇけどなっ！！

てか、このぶどう頭…

峰田「…胸…」

八百万「峰田さん！！」

『…このチビ、死ねばいいのに。』

緑谷「えっ…？」

あら、私のお口ったら。オホホホ。

でも、初対面の人にこんな感情抱いたの始めてぇ～
…ごめんそれは嘘だわ。

それはそうと本当に純粋に心の底から早く帰って欲しい。

『えっと、麗日さん？明日、学校に行けば良いんだよね？』

麗日「う、うん。」

『ありがとうね、皆さん。ではまた明日』

バタン

『………だっる…』