【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ20)

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2・7体育祭とか報せページ20

相澤先生に呼び出され、長々と説教を聞いた時にちゃーんと盗聴器を仕掛けれた。

あ、大丈夫。校長先生には許可取ったから。

これで準備オッケーだな。

『と思ってたのにっ…！』

マイク「どーしたA組！！？」

八百万「峰田さん、上鳴さん！！騙しましたわね！？」

なんで私らはチアリーダーしてんだよっ…！！(白目)

百が言うから服着て髪くくって、渋々してやったのに…

葉隠「いいんじゃない！！？やったろ！！」

蛙吹「透ちゃん、好きね」

峰田「A………思ったよりイケる！」

『黙れ…』

蛙吹「でもAちゃん、可愛い顔をしてるのに、いつも顔を隠してるのがもったいないわ。」

上鳴「それな！一瞬誰かと思ったぜ！！」

…確かに見るのが不快になるような容姿はしてないと思うけど、そこまでじゃないだろうに。

ここで突然上鳴が一方的に私を褒めていると、驚いた様子の轟が目を見開いてやって来た。

轟「……お前、昨日家に来た奴か？？」

『やっぱり、気づいてなかったんだ』

轟「だって、顔が違うぞ。昨日のは、もっと、こう、なんか、……生命力に満ち溢れてたぞ」

『今の私は違うって言いたいのかオイ』

まぁ、否定はしないよ。

こんなに眠そうな顔したなかったし、やる気が全然違うからな。

轟「そっちの方が良いぞ」

『はぁ～～～～～？？』

轟「髪。」

そっちかーい。愛の告白かと思ったじゃん。

『そっか？』

上鳴「そうだぞ！！な！？」

切島「おう！」

瀬呂「前のやつは根暗っぽかったからなー」

『切島…瀬呂……お前ら………

居たんだ。』

切・瀬「酷くね？？」

いやだってなぁ？？

さっきまで会話に参加してなかったのに、いきなり話振られて、内心絶対ビックリしてるだろ。

『なら、やめようか。邪魔だし。』

瀬呂「お、マジで？」

切島「そしたら、八百万と髪型がかぶるなー！」

『私は前髪全部入れてるし、百ほどフサフサしてないわ。それと、説明始まるよ』

台の上のミッドナイト先生は、ボックスを持って立っている。

なるほど、トーナメントはクジ引きか。

ミッド「んじゃ、一位から順に…」

尾白「あの…！すみません。俺、辞退します。」

……え？何で？

尾白の口から出て来る話を聞いて、辞退したい理由が分かった。

なるほど…プライドの問題とかカッチョいー事言うなコイツ。

ミッドナイト先生と同じく、私も好きだよそういうの。