【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ14)

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2・1体育祭との報せページ14

今は午前5時。

あえてもう一度言わせてもらおう。

午前、5時だ。(真顔)

私は昨夜から一睡もせずにゲームをし続けた。
次の日は休日だからな、セーフなんだよね。

『あー、流石に眠い。炎司さんとの練習の後だからかなぁ…いつもはもっといけるのに。クソー、私の力不足やー』

あの人相手のハードな組手後にオールはツライ(真顔)

…うん、とりま寝よ。
睡眠って人間の三大欲求の１つじゃん？
逆らえないって、うん。

『昼ぐらいには起きれるだろ。知らんけど』←

こうして私は眠りについたのだ。
こんなダラダラした生活をしていても怒られないなんて…

休日最高。

気分良くスヤァした私だったが。

どのくらい時間が経ったのか。
しばらくすると、家の電話が鳴り始めた。

prprpr…

『…』

軽くではあったが目が覚め、それでもまだ寝たかった故に無視を決め込んでいた。

が、一向に止まる気配がない。

切実に黙れと言いたい。(真顔)

prprpr…

『…ウルセェ！！目ぇ覚めただろうが！！』

ウゼエよ！せっかくの休日が台無しになるわっ！

…落ち着け、私。
仮に変なセールスとかだったら怒鳴り散らして良いとして、母さんや父さんだった場合は私の魂が天へ上ることになる。

『ンンッ…もしもし？どちら様ですか？』

相澤「おい笑井！！何故学校に来てないんだ！体調不良なら連絡ぐらいしろ！！サボりか？！」

『相澤先生って大きい声出せたんですね。驚きです。』

どうした相澤、何故私に電話した？

学校？
先生、今日はステキな休日ですよー？？
いやだわもうボケ始めてるのかしら。(白目)

『相澤先生、休日ですよ知ってます？』

相澤「今日は体育祭だ…！」

…体育祭…。

………………TAIIKUSAI ⁇

『先生、実は私、今病院でして。頭痛と目眩が激しいので休ませていただきます。』

相澤「今直ぐに学校に来い。来なかったら退学だ。」

ガチャンッ！！！ツーツーツー …

『ガチャってオイ！！聞いてんのか！オイ！耳いてぇわボケ！』

一方的に切りやがった…？！！

ありえねぇ！大人汚ねぇ！大人になったなんて嫌いだ！
むしろこれを権力の乱用と言わずしてなんと言う！？

『クソぉおおおおおお！！！！！！相澤ぁ～、アイツマジで社会的に抹殺してやるぅ～…』

待ってろ。

今直ぐに会いに行ってやるよッッッ！！！！