【MHA】1－A 自宅警備員志望です。I (ページ13)

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1・11私の日常の崩壊ページ13

キーンコーン

お、チャイム。
この音は学ぶべきことが全て終わって身も心も解放される魔法だ。

切島「ッシャア！！今日も終わったぜ！」

麗日「あ、Aちゃん！一緒に帰ろー！」

『悪い、今日はちょっと用事がある』

麗日「そうなんだ…じゃ、また明日！」

謎の罪悪感。
まあ嘘なんだけど。

私の場所からは、後ろのドアが1番近い。

さて、帰りますか。

ガラガラ

心操「…あ、お前、A組の奴？」

え？？？？？？

前のドアのところの人集りヤベェ。

『A組の教室から出てきたらそうだと思うでしょうけど、残念ながら違います。ちょっと用事でここに来た他クラスの子ですね』←

私神対応(仮)したけど、そんな事より、おい、ちょっと待てや。

何でこんなにいっぱい人いるの？(白目)

コイツら誰やねん。

この人たち皆、自分のクラス間違えてんの？？

『皆さん、何してるんすか？』

鉄哲「A組の奴らに宣戦布告しに来たんだ！お前も混ざるか？！」

『あ、遠慮します。すいません。では。』

あー、A組じゃないって言っといて良かった。

罪悪感？知りませんな。

あー、後ろのドアから出といて良かった。

でも、宣戦布告とは？？？

エリートのA組vsその他の人々って感じですか？

流石勇気と社会性と向上心の塊、雄英生と言ったところででしょうか私には分かりかねる世界ですね。

『あーやっと家に着いた…準備準備』

高校に行きだしても、ゲームはやめない故に部屋はステキなことに。

だってほら「3次元なんてとんだクソゲーぜよ」って某坂本さんが言ってたし。

面白かったら高校も喜んで行くわ。

ラインで今から行きますって伝えて、服をジャージに着替えて、身だしなみ整えて、気合い入れて…うん、準備完了。

いやぁ、久しぶりだなあ。1ヶ月くらい？
No.2は多忙だからねぇ、毎週金曜日とか言ってもちゃんと毎週できる訳じゃねぇのよ。

『あ、返信きた。』

わかったって言う一言だけ。

うん、あの人らしいわ。

ダッシュで20分ぐらいしたら見えてきた轟家。

あいも変わらずバカデケェ。(白目)

ピンポーン

炎司「…入れ」

『お邪魔しまーす！』

炎司さん宅に入ると、轟が居て「え？家族？」って思ったけど、まぁ、どうでもいいかなうん。

てか、髪型違うだけで気付かれなかったんだが。(白目)
雰囲気の違いって素晴らしいですね。