ボディーガードですが何か？ (ページ2)

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ボディーガードの始まりの二個手前ページ2

『スーパーのレジ打ちか…時給８００円て安いな…

ん～…居酒屋の接対～？ダメだ…１８時からはムリ…』

えと…

只今バイトのチラシとにらめっこしています…←

一昨日バイトクビになっちゃって…

お父さんが十年前死んで、お母さんは単身赴任だから

長女であるこの私が！家庭を支えなければならないのだ！

あ、ファミレスのバイトでドジしてクビなったの

？「ファミレスのバイトって簡単そーじゃん」

？「それでもドジすんのがお姉ちゃんだよ」

『菜央ぉ…凪ぃ…バイト分かんないよぉぉ…』

一緒にバイトのチラシを見ていた妹達に助けを求める。

が！

菜「わ…こうなるとお姉ちゃん面倒いんだよね…」

凪「…んー？姉ちゃんならこのバイトの方が…？いや…んー？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

菜「…凪！あとお姉ちゃんよろしくっ」ﾀﾞｯ

菜央は自分の部屋に逃げてった

凪「え？あ！菜央！」

『凪助けろぉ…』

凪「ちょ！ムリ！くっつくなぁぁぁーーー！」

凪うるさいなぁ…

んじゃ凪じゃなくて葉叶に頼も

おし！メール♪

A葉叶～

葉叶急にどうした?

A今から家来て!早く!葉叶が必要!

葉叶はいはい…りょ～か～い

これでよし。

あとは待つだけ～

凪「ねーちゃん俺の事忘れてない？くっつかないで！」

『およ？ごめんごめん』

私が凪から離れると凪はまたバイトのチラシを見る

『こーはいくんはバイト、なにやっとんのかねぇ…』

？「出たよ…ばーちゃん」

いつの間にか私の隣に立っていたのは

葉叶だった

葉「なーにぃ…またバイトクビなったの？」

『YES☆』

葉「語尾に星つけんなや…きもいきしょい」

『さて…君はどこから入って来たんかな？』

葉「…凪はどのバイト…『スルーすんな』

凪「姉ちゃん運動神経しか取り柄ねーから…『てめぇも何言っとんじゃ！』

葉「ﾌﾟｯ…じーさん、そんなんじゃバイト見つからんよ」

凪「てゆーかこのせいでクビなったんでしょ」

『(泣)』

あぁ…こーはいくんにもアドバイスもらおうかな…(泣)