4、過去 ページ4
A「うぅ……」
待つと言ってから約5分。
外も寒いし野菜も冷たいしよりによって冷たいうどん。
寒くて死にそうになっていた。
「す、すみません！」
隣を見ると先程の店員さんがいた。
A「あ、大丈夫ですよ……！」
本当は寒くて死にそうだが、流石に寒いと言うわけにもいかない。
「ははっ。嘘下手ですね」
A「え？」
そう言って私に自分が着ていたコートを羽織らせてくれた。
私は顔を真っ赤にさせて今にも燃えそうになった。
「あっ、僕れおんって言います！」
A「あ、私はAって言います」
れおん「知ってます！」
A「え……？」
れおん「前、名前呼んでるの聞こえたんで！友達と来てた時だと思います」
A「そ、そうなんだ」
け、結構記憶力いいんだな……笑
って言うか、ほぼ初対面に近い人に名前をいってしまうなんて……
結構やばい気がする……
って言うか、れおんさん？性格めっちゃイケメンじゃん……
ナ、ナンパって言うんじゃないのか？こういうの……
そんな事を考えながらぼー。っとしていた。
れおん「あの、どこか行きます？」
A「ん？あっ、ど、どこ行きますか？」
れおん「んー。じゃあ僕の家…行きますか？」
A「分かりｍ……え！？いいいいいい家ですか？」
れおん「え、嫌だった？」
A「い、いや嫌では無いけど、急だなって……ははっ。別にいいですよ！」
れおん「じゃあ行こうか！」
A「は、はい！」
ええええええええぇぇえ！？
どどどとうしよう……
男の人の家に行くなんて始めてだよぉ泣
変な事されないよね……？でも、そんな事しそうな人にはあんま見えないし……。
どうしようぅぅう
れおん「ね、ねぇ。Aさんって何歳なの？」
A「あ、17歳です。高2です」
れおん「そうなんだ！ちょっと年下…！」
A「れおんさんは何歳なんですか？」
れおん「僕は19だよ」
A「そうなんですか！結構年上！笑」
そんな事を話しながられおんさんの家へ向かっていた。
なんか、れおんさんちょっとあざとい？感じがする笑
トド松兄さん思い出しちゃうな……
「もう！おそ松兄さんやめてよぉ！」
考えてるだけで声が聞こえてくる……
「はははっ！」
ん！？これ、幻聴じゃないよね……。
前を見ると見覚えのある顔が六つあった。
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まるたｻﾏ(プロフ) - 黒バイさん» ありがとうございます！！！！見てくれてる方がいるなんて！.*･ コメントありがとうございます！ (2017年12月4日 19時) (
レス) id: 0b1873d4b0 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ - 続き気になります。自分のペースでいいのでこれからも頑張ってください。 (2017年12月4日 19時) (レス) id: 7db838451f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるたｻﾏ | 作成日時：2017年11月15日 23時
