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Aside
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のんちゃん家のインターホンを鳴らせば
｢はーい。｣
というのんちゃんの声。
｢よっ！｣
｢お前なぁ、よっ！ちゃうぞ？
折角の俺の休日を…｣
｢ええじゃないかー！｣
｢家の前で歌い出さないでください。｣
｢じゃあ入るね。｣
｢あ、はい。｣
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若干、キョドってるのんちゃんをよそに家に入る。
のんちゃん家はマンションの8階。
一軒家が多いこの地域にある8階から見る景色はすごく綺麗。
丁度今の時間帯は夕日が窓から差し込んでくる。
窓際に立っていた私にのんちゃんは、
｢んで？髪の毛、どうしたいん？｣
｢ん？あぁ、黒く染めてぱっつん前髪作りたいの。｣
｢中学の時にみたいな感じ？｣
｢そーそ。お願いできる？｣
｢ええよ。
んじゃ、早速やっちゃうで。｣
｢はぁーい。お願いしまぁーす。｣
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そう言ってのんちゃんは私を椅子に座らせて髪を染め始めた。
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｢なんで、髪型戻そうと思ったん？｣
｢紫耀が夏休みに帰ってくるんだって。
紫耀、私の黒髪が好きって言ってたから。｣
｢まだ紫耀のこと好きなん？｣
｢そういうわけじゃないけど、｣
のんちゃんは私と紫耀の関係を知っている。
だから、いっつものんちゃんには相談とか悩み事聞いてもらったりしてた。
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｢そういうのんちゃんは彼女いないの？｣
｢彼女おらへんねん。｣
｢へぇー。好きな人は？｣
｢おる。｣
｢まじでっ？！告っちゃいなよ！
のんちゃんならイケるって！｣
｢多分、ムリやと思うんやけどなぁ。｣
｢なんで？｣
｢…その状態で30分まっとってな！
俺、ちょっとトイレ行ってくるわ！｣
｢あ、うん。｣
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なんか、上手く話を逸らされた気がするけど、
まぁいっか。
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藤井さん。(プロフ) - 佐藤海人☆永瀬流大さん» 言われますよね…泣 いえいえとんでもない！頑張りましょう！ (2015年4月18日 21時) (
レス) id: e421682b78 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤海人☆永瀬流大(プロフ) - 私も、『勉強、生活態度を改めんとセクゾ魂行かせんよ!!』って怒られました…酷いですよ((泣 藤井さん。小説面白いです！お互い頑張りましょー!!←上からですみません…。 (2015年4月18日 16時) (レス) id: 6a20f5abec (このIDを非表示/違反報告)
藤井さん。(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！ (2015年4月14日 22時) (レス) id: e421682b78 (このIDを非表示/違反報告)
のん - とってもおもしろくて丶大好きです (2015年4月14日 20時) (レス) id: b1b618ee9f (このIDを非表示/違反報告)
藤井さん。(プロフ) - 羽仁衣さん» ありがとうございます！！嬉しい限りです！頑張ります！ (2015年4月12日 20時) (レス) id: e421682b78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤井さん。 x他1人 | 作成日時：2015年4月3日 17時
