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Aside
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ー｢俺 に 惚 れ ろ よ 。｣
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だめだ。
永瀬の声が頭の中にリピートする。
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今は学校からの帰り道。
永瀬のあの、声が頭から離れない。
だめだ、落ち着け、私。
よし、音楽でも聴こう。
そう思ってスマホを取り出すとLINEの通知が来ていた。
誰だろう。
そう思ってみてみれば、さっきトークしていた紫耀からだった。
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《まぁ、Aのことやから、金髪でも似合っとるんやろなー！笑》
《あ！そーいえば、今年の夏休み、そっちに遊びに行くことになってん！》
《会えるとええな！》
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そっか、紫耀は私の金髪ロング見たことないんだよね、
夏休みに帰ってくるなら、今のうちに黒に染め直そうかな、
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そう思って、家に着いてから紫耀との思い出写真を見返していた。
今とは全然違う髪型で、
流している前髪はぱっつん前髪だったし、
髪の色は真っ黒だった。
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いっそ、この頃と同じ髪型に戻そうかな。
そう思って私の仲良しの美容師である
のんちゃんこと小瀧 望に電話してみた。
忙しいから、出ないかなーという私の予想を見事に裏切り、ワンコールで出たのんちゃん。
どんだけ暇やったん？？？？
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｢もしもし？｣
｢あっ、もしもし、のんちゃん？｣
｢せやで？どしたん？｣
｢あー、髪の毛お願いしたいんだけど、忙しいでしょ？｣
｢忙しいけど、偶然なことに今日は美容院定休日なので家でゴロゴロたいむなぁーう。｣
｢そっかー、じゃあ今からのんちゃん家行くねー。｣
｢はっ！？ガチで？！ちょちょ、汚いねんけど、え、｣
｢よろしくー。｣
｢え、え、まじ、か、ちょ((プープー｣
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よし。
現在17:35。
のんちゃんの家まで徒歩5分。
制服のままでいっか。
そう思って、家を出る。
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頭の中で、黒髪の私を見て永瀬はどんな反応をするのかなんて考えながら。
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藤井さん。(プロフ) - 佐藤海人☆永瀬流大さん» 言われますよね…泣 いえいえとんでもない！頑張りましょう！ (2015年4月18日 21時) (
レス) id: e421682b78 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤海人☆永瀬流大(プロフ) - 私も、『勉強、生活態度を改めんとセクゾ魂行かせんよ!!』って怒られました…酷いですよ((泣 藤井さん。小説面白いです！お互い頑張りましょー!!←上からですみません…。 (2015年4月18日 16時) (レス) id: 6a20f5abec (このIDを非表示/違反報告)
藤井さん。(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！ (2015年4月14日 22時) (レス) id: e421682b78 (このIDを非表示/違反報告)
のん - とってもおもしろくて丶大好きです (2015年4月14日 20時) (レス) id: b1b618ee9f (このIDを非表示/違反報告)
藤井さん。(プロフ) - 羽仁衣さん» ありがとうございます！！嬉しい限りです！頑張ります！ (2015年4月12日 20時) (レス) id: e421682b78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤井さん。 x他1人 | 作成日時：2015年4月3日 17時
