だから、嫌いなんだよ。～彼がついた二つの嘘～Ⅱ～SJ～ (ページ5)

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言いすぎなあいつページ5

--キュヒョンside--

おはよう＾＾。

そういったものの、見事にシカとされた俺。
そんな俺をかばい始めたユリ。

「シカとするとか何様のつもりって感じ」

あいつは、明らかにイラついている。

「キュヒョンが話しかけなきゃ誰にも声なんてかけてもらえないくせに」

言いすぎだ、いくら何でも言いすぎだ。
あれは、どう見てもスマンが悪い。

止めようと思った。
でも、このまま割って入ったら俺のプライドが・・・。

だから俺は・・・・・

ガッターンッ

こっちに気を引かせるため、近くにあった机を押し倒した。

もちろん大きな音が鳴るわけで。

みんながこっちを見た。

「あっ、俺って力持ち」

「何やってんだぁ？お前」

みんな驚きながら、あきれた声を出す。

「えっ？チョーンって押したら、机倒れたし。俺スゲー＾＾」