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【Prologue】 ページ1

真っ暗な闇の中、男性の少し掠れた声が聞こえた。



「……ぶですか！」



ふわふわした気分でなんだか心地よい。



「大丈夫ですか！」



必死な声が聞こえて、少し目を開けることができた。

見えてきたのは必死な形相の男性。

泣くのを堪えてるように見えて、なんだかこのひとを守らなきゃって思った。

01. 目覚め→



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作者名：鞍月すみれ | 作成日時：2022年10月14日 0時

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