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「静佳ちゃん!!!」

麻ちゃんに言われた会議室に飛び込むと静佳ちゃんが抱きついてきた

静佳「Aさん…」

柴崎「毬江ちゃんほど金縛りとかにはなってないですけど、相当震えていらっしゃいましたね」

「静佳ちゃん可愛いのにフリーだからね〜、こんだけ美人なのに麻ちゃんより年上だし」

柴崎「嘘!!?」

「あれ、まだ事情聴取終わってない感じ?」

柴崎「はい、ここ来て名前聞いただけなので」

「わかった、私が担当しよっか、静佳ちゃん答えられるね?」

静佳「うん」

.

「よし、OK、麻ちゃんこれ出してきて、私静佳ちゃん送ってくから」

柴崎「はーい」

書類を受け取って麻ちゃんはすぐに出てった

静佳「そんな、仕事中に…」

「いいのいいの、行くよ」

やはり大人だからだろうか?

静佳ちゃんはそれなりに落ち着いていたが、

「元気ない静佳ちゃんじゃ不安だし?基地の車出すから。1回事務室戻るけど篤には会いたくないかな?」

静佳「平気、ってか会いたい」

あら素直

そう思ったのは心に留めておいた

「じゃあ戻ろう」

そう言って電話をかけた

「篤?駐車場に財布持ってきて?」

---送ってくのか?

「うん」

---それ俺があいつにあって平気か?

「大丈夫よ、会いたいって」

---わかった

.

駐車場につくと篤は既に車を借りておいてくれていた

篤の姿を見るとすぐに静佳ちゃんは駆け出してった

静佳「兄貴…っ!」

堂上「たまにしか来ないこのタイミングでごめんな?もっかい来れるようにするから」

静佳「犯人捕まえてな?」

堂上「わかってる」

喧嘩ばかりの2人だけど、

こんな姿を見ると、こんな時なのに微笑ましくなる

堂上「じゃあA頼むぞ」

「了解」

私は車を発進させた

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glorious*(プロフ) - yuyuさん» そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます(´ー`) (2016年3月15日 14時) (レス) id: 5388bc8a96 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - 篤さんカッコいいですね〜。 (2016年3月13日 16時) (レス) id: 2ac2cf0422 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:glorious* | 作成日時:2015年12月10日 22時

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