堂上の妻

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((おい、堂上妻、まだか？))

茨城県立図書館の警護応援

半数もいらないくらいで足りると思われたものの

いざ現地入りした竜さんからの連絡で

隊全員が出動になったわけ

「先行ってください、別車で追いかけます」

なぜ？

情報部が立ち上がる

私はいつからか、実験情報部の部長であった

柴崎「Aさん」

「なあに、麻ちゃん」

部下になってからはもう麻ちゃん呼びである

柴崎「大変なことになりそうです、現地入りする人に本当は伝えたくないのですが」

そこには和さんもいた

「まさか…」

稲嶺「私は、世間ではもう隠居してもいい年だ」

思わず黙り込んでしまった

稲嶺「なあに、私がいなくても、貴女も共に図書隊を作り上げているのですから」

「…はい」

−−−−−−−−−−

未だにこの責任分担の話が私の脳みそでは理解出来ていないので、かなり簡略化させていただきました←

佐倉三監は言葉なしに雰囲気のみでそれを悟ってしまうぐらい情報通で頭が良いと捉えてください(笑)

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