出会い4 ページ18
三「え、どうしたんですか？」
目の前の少女に近づき尋ねる
三(まさか、俺との会話を避けるために周りの目を引こうと？？)
実際、先ほどまでうるさかった会場内も、静まり返っている
『…き……が』
三「え？」
『ゴキブリがいるぅぅぅ！』
三「…は？」
三(え、ゴキブリ？)
周りを見ると、確かにゴキブリが一匹
ゴキブリと目があった瞬間、こちらに走ってくる
『いやぁぁぁぁあ！』
少女は叫びながら逃げる。が、ゴキブリは少女を追いかけていく
バタッ
走っていた少女は、足を踏みはずして盛大にその場に転ぶ
『ひぃっ』
ゴキブリは少女を追い詰めたかのように、ゆっくりと近づく
『誰か…助けっ』
少女とゴキブリの距離が1mになった……
その時
バシンッ
？「大丈夫ですか？お嬢さん」
いきなり目を手で覆われたと思ったら、耳元で声が響く
『え？』
「もう少し待ってくださいね。片付けますから」
『…はい』
1分ぐらい経った後、視界が明るくなった
？「もう大丈夫ですよ。長い間すみません」
『いいえ！助けてくださったんですよね！ありがとうございます！！お名前、伺っても？』
？「はい、私は小田切と申します。」
『小田切さんですね！私はAと申します。本当にありがとうございます！あなた私にとって神様ですね！』
小「そんな大袈裟な！お礼なら、私だけでなく、彼らにも」
『え？』
小田切さんが示す方向を見ると、7人の男の人がいた
小「彼らが手伝ってくれたんですよ。ゴキブリの処理。私はゴキブリを潰しましたが、目を覆ってくれたのも、処理をしたのも彼らです」
『…そうなんですか？』
小「はい」
少女は男性達の元にいき、頭を下げ、お礼を言った
『本当にありがとうございました！このご恩は一生忘れません』
((え、そんなにゴキブリ無理なの？))
その場にいる全員の意見が一致した瞬間だった
『あ、そういえば先程は失礼しました！』
いつの間にか三好の前に立っている少女に三好は笑いかける
「いいえ、こちらも少し怪しかったかもしれません。お気になさらず(ニコ」
『ありがとうございます！』
そして、少女達の元に、一人の男が近づく
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赤ひまわり - 返信が遅くなり、本当に申し訳ありません！面白いと言ってくださるだけで頑張れる気がします！本当にありがとうございます！ (2017年1月15日 17時) (
レス) id: 762836d065 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 面白かったです！続きが楽しみなので更新頑張って下さい＾＾ (2016年9月1日 9時) (レス) id: ab5963e87e (このIDを非表示/違反報告)
赤ひまわり - ベルさん» 二回目のコメントありがとうございます！楽しみにしてくださって私も嬉しいです！更新頑張りますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2016年6月9日 21時) (レス) id: d09bf9d13f (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 赤ひまわりさん» 更新楽しみです！！ (2016年6月6日 22時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
赤ひまわり - ベルさん» 頑張ります！ありがとうございます (2016年6月6日 16時) (レス) id: 33aab05466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤ひまわり | 作成日時：2016年5月21日 3時
