入社日 1 ページ5
それから数日
兄貴とジェノスさんが手合わせをしに行ってる間に前に面接した会社の合格通知が来ていた
「よっっっしゃぁぁぁ!」
初の合格通知!今まで色んな所を受けてきたけど全て落ちてきたこの私が
むちゃくちゃ嬉しい
兄貴達が帰ってきた
「兄貴!兄貴!見て見て!合格だってさ!」
サ「おーよかったな」
ジェ「おめでとうございます」
「あ、兄貴スーツある?」
サ「あるぞ」
「貸して、1日だけでいいから」
サ「ああ、いいぞ」
翌々日
今日からまよいと一緒の会社で働ける
次どこにすっか迷ってたらまよいの方から声をかけてきた
まあダメもとで受けてみたら受かったし
まよいと一緒に働けるしニート卒業じゃー!
ま「あ、おはよAちゃーん」
「おはよーまよい」
ま「合格おめでと!さすがAだね、」
「まあ、今まで受けてきたとこ全部落とされてるけどね」
ま「入社式どうだった?」
「今回は真面目に話聞いてたよ。多分」
ま「多分なんだ。なんで男のスーツなの?昨日もだったけど」
「兄貴から借りた」
ま「お兄ちゃんいたんだね」
「まあね」
そう雑談をしながら会社についた
入社1日目じゃー!
午前中の仕事はまよいのサポートもあったおかげでスムーズに仕事が進んだ
午後からの仕事が始まろうとしたところ突然建物か揺れた
ま「キャー」
「まよい、落ち着いて!」
そうまよいを、なだめながら周りを見渡す
他の人達も怯えているようだ
ドンドン
ドアを叩くというかぶち破りそうな勢いなんだけど(汗)
バァン
勢いよく扉が開いた
怪人「おい!大人しくしろ!ここのビルは我らが占拠した!」
マジかよ
めんどくせぇ
まよいの方を見てみるとかすかだか震えていた
何とか安心させようとまよいを抱きかかえた
ま「Aちゃん、怖いよ」
「大丈夫だよ。」
ヤバイまよいが泣き出しそう
怪人「おい!そこの2人何話してやがる!」
チッ、聞こえてやがった
突然怪人から外に引きずり出された
外に出ると他のやつよりデカイ怪人がいた
俺はそのデカイ怪人に渡された
そしてこめかみに銃を突きつけられた
痛てぇ むっちゃゴリゴリされてる
周りには報道陣が沢山いた
斜め後ろにはまよいがいた。内心ほっとした
こいつに渡されるのがまよいじゃなくて
まよいなら完璧泣いてた
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作者名:みくも | 作成日時:2017年5月17日 18時