知名度 ページ4
兄貴の家に来てから数日
朝から兄貴がスキンヘッド統一のテロ集団を潰しに行った
元気だなぁ
まあ、それからこっちは平和だっだんだけど
ジェノスさんが来てからすっごい気まずい
そろそろこっちの胃が限界を迎えた時に兄貴が帰ってきた
ジェノスさんが話題をふってくれてもたいして答えられなかったし
まよい呼ぶにも危ないし
助かった
なんか兄貴が落ち込んだ様子で帰ってきた
「どうしたの?」
一応聞いてみた
サ「いや、音速のソニックって奴にあって勝手にライバル宣言して帰ってった」
は?音速のソニ?何?聞き取れんやった
サ「いや、問題はそこじゃないんだよ。いいかよく聞け」
「なに?」
サ「知名度が低い」
「ブフォ」
知名度が酷いって今更過ぎねw
サ「おい、笑うんじゃねーよ。こちとらショック受けてんだよ!」
「なんか言われたの?」
笑いをこらえながら聞いてみた
サ「今日、なんて言われたと思う?」
知らねーよ、どうせお前誰?みたいな事言われたんだろ
サ「お前など知らんって!」
wwwお前など知らんてw
やべーウケる
ジェ「先生!もしかしてヒーロー名簿に登録してないんですか?!」
サ「知らなかった」
あ!兄貴って自称ヒーローだったのか
マジか...実の兄が自称ヒーローってなんか悲しいな
サ「ジェノスは登録してんのか?」
ジェ「いえ、俺は結構です」
ジェノスさんもかよ
サ「じゃあ登録しようぜ!一緒に登録してくれたら弟子にしてやるから」
ジェ「いきましょう」
即答かよ
サ「お前はどうする?」
「んー俺はいいかな。めんどくさいし」
サ「そうか」
なんかさっきの少し残念な顔しなかったか?
気のせいか
まあ、いっか
で、結果は
兄貴がC級、ジェノスさんがS級だったらしい
何でこうも差があるんだか
試験って体力と筆記だったけかな
あ、筆記だわ
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作者名:みくも | 作成日時:2017年5月17日 18時