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side ym
ベッドに付いているアラーム音がうるさい。隣のいのおちゃんがもぞもぞ動いてアラームを止めた。寝起きもすっげー可愛いじゃん。
耳元で「おはよう」とイケボで囁くと、ガバッと起き上がり固まっている。
『あの…俺…え?』
すげーテンパってるし(笑)
『椅子で寝てたのに…何で!?』
面白いから、からかってみる。
「寒いからって、夜中に入ってきたんだよ。覚えてないの?」
『…それは本当に失礼しましたっ。疲れてるのに睡眠の邪魔をしてしまって…。』
ってベッドの上で土下座しているいのおちゃん。どんだけ謙虚だよ(笑)
『あのっ…先に洗面所使わせていただきます。』
「どーぞごゆっくり。」
支度を終えてバスルームから出てきたいのおちゃんは、いつもの、もさもさの地味男君になっていた。あのダサメガネの威力がハンパないな。
ちょっと残念…でも俺だけが知ってるっていう謎の優越感があった。
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side in
アラームで目が覚めた…。眠い…。「おはよう」と耳元で囁く声。安心する声…誰…?
うわ!びっくりして飛び起きる。
『あの…俺…え?……椅子で寝てたのに…何で!?』
「寒いからって、夜中に入ってきたんだよ。覚えてないの?」
って涼介君に言われた。
嘘でしょ!?自分、何してくれてんだよ…。
『…それは本当に失礼しましたっ。疲れてるのに睡眠の邪魔をしてしまって…。』
全力で謝る。
「全然気にしてないってか、何で最初からベッドで寝ない訳?(笑)」と笑われた。
もうすぐ集合の時間なので支度をする。はぁ…朝から恥ずかしかった。
今日は天候にも恵まれて、撮影は順調に終わった。仕上がりが楽しみだな。
帰りの新幹線でも駅弁を食べてる涼介君。しかもアイスクリームも。
『涼介君、食べ過ぎには注意して下さいね。』
「はぁ?何でいのおちゃんに言われなきゃいけねーんだよ。自分があんなに体重軽いからって人の事バカにしてんだろ。」
『バカになんてする訳ないじゃないですか。薮さんに言われてるんです。涼介君、太りやすいから気をつけてみててって。』
「薮のヤツ、余計なお世話だ。」
そう言いながらアイスクリーム食べてる。子どもみたい(笑)
そういえば、何で俺が体重軽いって知ってるんだろ?…まぁいっか。
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作者、今メレンゲ見てます。白ニットで萌え袖…。可愛すぎてハナジ出そうです。
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love - ヤベェェェェ〜〜〜〜!!めっちゃ面白いです! (2017年3月12日 17時) (レス) id: d7a818a5fe (このIDを非表示/違反報告)
白猫黒猫(プロフ) - (名前)Moka(*???*)さん» コメントありがとうございます!面白いって作者にとって最高の誉め言葉です♪頑張ります! (2017年2月20日 22時) (レス) id: 7345b776ef (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Moka(*???*)(プロフ) - うわーめちゃくちゃおもしろいです!!いのちゃんかわいいです!!これからも更新お願いします! (2017年2月19日 23時) (レス) id: faa6097176 (このIDを非表示/違反報告)
白猫黒猫(プロフ) - JUMP大好きな白米と猫さん» コメントありがとうございます!楽しんで頂けて嬉しいです。風邪ネタ好きなので思ったより長くなっちゃいました(^-^; (2017年2月18日 22時) (レス) id: 7345b776ef (このIDを非表示/違反報告)
JUMP大好きな白米と猫(プロフ) - 続き楽しみです!!山ちゃん大丈夫かな…(;´・ω・) (2017年2月18日 19時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白猫黒猫 | 作成日時:2017年2月6日 22時