【ドラゴンボール】クリムゾンの花嫁２【ピッコロ】

NINETY-EIGHT ページ49

べ「フン！アイツを連れ去って早々に結婚式の招待状を出すとは、調子の良いやつだな!!」


そう言いながら怒りで招待状を握りつぶしたベジータに


占「それが普通の結婚式なら可愛いもんじゃ‥」
「「「？？？」」」


３人が意味がわからないという顔をすると


占「普通の人間の娘っ子が吸血の王族ヴァンパイア・プリンスと結婚するという事は、


死を意味しているのじゃ」


べ「なっ!!?」
ピ「!!!!?」


驚きの表情を浮かべる面々に悟空が占いババにただならぬ表情を浮かべた


空「婆ちゃん！それ本当なんか？」


重々しくうなづいた占いババに絶望的な表情を浮かべたピッコロは呟いた


「それなのに…それを知ってて尚‥アイツは行ったのか？」


Aは長年自分を待っていたやつを幸せにする為に行くと言った、


しかしそれは彼女自身の死を意味している…


それを知っていても尚、彼女はその道を選んだのか？


それ程にもA自身はヴァロンを思っているのか?


わからない…


答えの出ない自問自答に顔を歪めるピッコロ


占「それはわからんが…」


占いババをみる面々


占「“死”と言うのは人間的な意味で、生きてはいるのじゃ」

べ「何を訳のわからん事を!?」



占「死と言うのは‥

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