SIXTY-ONE ページ12
ドンドン!!!ドン!!ドン!!!
けたたましいノック音で目が覚めるピッコロ
「!!!!!」
目を開ければ目の前に胸元を少し肌蹴させたAが眠っていた
『んっ…ピッコロさん…』
「/////」
未だ夢の中で自分の名を呼ぶ彼女に、ピッコロも再度横になって目を閉じるが
ドンドンドン!!!
(イラッ!!!)
バン!!!!
「何だ朝っぱらから騒々しい!!!!」
イライラとしたピッコロが扉を開ければ、怒った顔をしたブルマが自分を見上げていた
ブ「何よ!!!今日はクリスマスパーティーをやるのよ!!!Aから聞いてるでしょ!?色々準備もあるんだから!早く帰る準備しなさいよ!!!?」
「ぐぬっ…」
ブルマがそうまくし立てると「ロビーで待ってるわよ!」と言い残して去っていった
ピッコロが静かに扉を閉めて寝室を除けば、未だ幸せそうに眠るAを寝かせてやりたい気持ちが強いピッコロだったが、これ以上ブルマを怒らせると後々面倒なので、仕方なく起こす事にした
「朝だぞ‥起きろ‥」
『んんっ、ピッコロさん?』
うつらうつら寝ぼけ眼で起きたAは、自分の頬を撫でるピッコロの手に嬉しそうに擦り寄った
『おはようございますw』
「お、おはよう…」
ニヘラと微笑むAに、抱き締めたくなる衝動にかられたが、ピッコロはぐっと堪えた
「もう出るそうだ、起きて準備しろ」
『はーい』
:
ロビーでブルマ達と落ち合うと旅館を出て、止めていた飛行機に昨日と同じように乗り込む
朝が早い事もあり、子供達は未だに夢の中だった、トランクスの隣に腰掛けたA、トランクスが自分の膝に頭を預けてくるので、マーロンはピッコロの膝の上で眠っていた
ブ「今日のパーティーは神殿でやる事にしたからそのまま神殿に向かうわね!」
飛行機を離陸させて、暫すると、途中で急激に飛行機が傾いた
『きゃっ!』
「!!」
傾いた方にAが倒れこむと、傾いた側にいたピッコロが彼女を支えた
べ「すまんな、突風に煽られた」
「平気だ、
大丈夫か?」
『あ、大丈夫です…/////』
Aはそのままそっとピッコロに体を預けるとピッコロは顔を赤くしながら、彼女の肩を抱いた
ブ(「ベジータ?もしかして今の‥」)
べ(「今日ぐらい、アイツも素直に甘えればいいんだ…」)
ブ(「ベジータ…」)
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NoA(プロフ) - 星猫さん» 有難う御座います゚(゚´Д`゚)゚更新さくさくできる様に頑張ります☆ (2020年2月8日 0時) (レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
NoA(プロフ) - 春空さん» 有難う御座います(*´д`*)実はそうです!笑。本サイトだと章ごとのUPなので結構次の章の半ばまでは書けているのですが完成していなくて更新できてませんがこちらは小出しできるので小出し更新していくつもりです(*´▽`*)エネルギー頂いたので私も更新頑張ります!!! (2020年2月8日 0時) (レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます!! (2020年2月7日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 続編おめでとうございます!!、本サイトでまだ書かれてない話しまで行きそうだと思うと続きがとっても楽しみにしてます!!。 (2020年2月7日 0時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NoA | 作成日時:2020年2月7日 0時