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二人で久しぶりに料理
狭いキッチンが心地いい
｢大倉さんあれとってください｣
あれ？敬語に戻って大倉さん呼びになってる･･･
｢はいよ｣
まぁええ
後で話そう
作ったパスタを並べて
二人で向かい合って食べる
｢よく俺の下の名前覚えてたな？(笑)｣
｢好きな人の名前くらい覚えます
忠誠心の忠に正義の義で
"忠義"って読むんです｣
俺の手を取って"忠義"って書いた
するとそれを見てニコッと微笑んだ
｢そうやで、忠義や
Aにはそうやって説明したかな？
もう言ってくれへんの？忠義って｣
｢大倉さんは私の上司ですし、年齢が10も離れてるんですよ？
忠義なんて馴れ馴れしく呼べません｣
｢でもAは俺の彼氏やん？｣
｢大倉さんの彼氏の前に私にとっては上司ですから｣
確かに･･･
｢まぁ確かに(笑)
でもさ？
もうすぐAも大倉さんやで
大倉Aやん｣
少し照れてるっぽい(笑)
｢それは･･･
そうですけど｣
｢じゃあさ、
大倉さんじゃない呼び方してや
ほら練習！練習！｣
｢えー･･･
忠義くん？さん？
忠くん？｣
｢忠くんええな(笑)｣
｢じゃあ忠義さんで！｣
｢さん付は変わらんのかい！｣
｢だって･･･
年上ですから
そこは譲れません｣
｢まぁええ、
夜は結構"忠義"って呼んでくれてんの知ってる？
興奮してくると下の名前で呼んで敬語も取れんねん(笑)｣
｢･･･
知りません｣
拗ねてもうたかも？(笑)
｢ごめん(笑)
でさ敬語は？外さへん？｣
｢敬語ですか！？
これはもう癖になっちゃってます｣
｢気が向いたらしてや(笑)
じゃあ、籍入れたら！敬語外そ、な？｣
｢夫婦で敬語使ってる人っていませんかね？｣
｢いない！この世に一組もおらんわ！｣
｢それは大袈裟ですよ(笑)
でも忠義さん呼びなのに敬語じゃないって不自然じゃないですか？｣
｢あぁ、あるなぁ･･･｣
｢敬語はそのうち外れるんじゃないですか？｣
｢A次第やな(笑)｣
｢そうですね｣
食べ終わった皿をAが片付けて洗ってる
俺はソファに座り雑誌を読んでる
久しぶりにしたいなぁ
昼からってのも悪ないやん？
｢A〜
来てー｣
｢あと少しで終わるので待っててください｣
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まお(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！全部好きなんて嬉しすぎます！1番なんてもう！本当にありがとうございます！！ (2018年2月25日 18時) (
レス) id: 4ea9350c86 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - オクラさんの作品全部好きです。もう1番大好きな作者さんです。頑張ってください！ (2018年2月25日 17時) (レス) id: edc63ad845 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - Cさん» もうクライマックスに近づいております！と少し遅いかもしれませんが、更新をお待ちください！ (2018年2月19日 22時) (レス) id: 4ea9350c86 (このIDを非表示/違反報告)
C - あああ〜〜はやく続きが読みたいです！ (2018年2月19日 3時) (レス) id: 2e6cf327fb (このIDを非表示/違反報告)
あお（こちらに変更）(プロフ) - この作品大好きです(*^ｰ^)更新頑張ってください♪ (2018年2月7日 22時) (レス) id: b103409ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オクラ | 作成日時：2018年2月6日 23時
