転生145 ページ3
オールマイト先生は私たちの方を見ながら、
「怖かったろうに... よく耐えた！
ごめんな...もう大丈夫だ爆豪少年！星屋少女！」
その言葉に、かっちゃんは安心したようだ。
私に、安心してるところ見られないように必死にこらえてるけど、わかっちゃうんだよなぁ。
「怖くねえよ ヨユーだクソッ!!」
なんて言葉をオールマイト先生に放っていて、尊敬する人にそんなことしか言えないなんて...
と、口には出さないけど密かに思っていた。
死柄木さんは計画が狂ったことで少しイラついているように見える。
「せっかく色々こねくり回してたのに.........
何そっちから来てくれてんだよラスボス...」
やっぱり、全員押さえられてるってのは逃げれないから、キツいんだろうなぁ。
他人事に考えちゃうのは仕方ないよね？私、捕まってないし。
「仕方がない... 俺たちだけじゃない......そりゃあこっちもだ 黒霧」
「持ってこれるだけ持ってこい!!!」
持ってこいって、脳無のことだろうか？
今ここに、大量の脳無が来たらめんどくさそう。そんなことを考えて身構えるが、
脳無が現れる気配はない。 死柄木さんも予想外らしい。
「すみません死柄木弔... 所定の位置にあるハズの脳無が...ない...!!」
まさか、この前言ってた脳無の保管場所もバレてしまったってこと？
どういうルートで知ったのか、気になるなぁ。
私が少し考え込んでいると、オールマイト先生がかっちゃんの肩に手をかけて話す。
「やはり君はまだまだ青二才だ 死柄木！」
死柄木さんは「あ？」と声を出す。
「
警察のたゆまぬ捜査を」
少年の魂って...私は無視でしょうか？
そんなことを思っていると、オールマイト先生に笑いかけられた。えっ、聞こえてた...？
そう思ったけど、ただ話の途中で目に入ったから笑いかけられただけのようだ。
「そして我々の怒りを!!
おいたが過ぎたな ここで終りだ死柄木弔!!」
オールマイト先生に気圧されてしまう。
スピナーさんも、私と同じようになっているように見える。
「終わりだと...？
ふざけるな...始まったばかりだ」
死柄木さんは認めないと訴えかけるように言葉を続ける。
「正義だの...平和だの... あやふやなもんでフタされたこの掃き溜めをぶっ壊す...
そのために
仲間も集まり始めた ふざけるな...ここからなんだよ............」
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鈴蘭(プロフ) - 昨夜さん» 面白いと言ってくださってありがとうございます!!更新頑張らせていただきますね！ (2018年3月25日 23時) (
レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
昨夜 - 面白いいいいいいいいいいいいいいいです！！！！！！更新頑張ってください (2018年3月25日 11時) (レス) id: d6c065b977 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - ミリアさん» この作品を気に入ってくださりありがとうございます。読んでみたい作品の方は、書いてみたいと思うものがあったので余裕ができたら書いてみます。これからもよろしくお願いします (2018年3月18日 18時) (レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きです今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か転生か雲雀の姉か妹か娘がワールドトリガーかヒロアカかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってください (2018年3月16日 23時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2018年1月24日 20時
