転生90 ページ44
百ちゃんの言葉を聞いたみんなが勉強を教わるために百ちゃんの周りに集まっていく。
私はそっと離れてかっちゃんのところに向かう。
かっちゃんのそばには切島くんがいて「この人徳の差よ」と言いながら百ちゃんとかっちゃんを交互に見た。
かっちゃんはその行動にイラついたのか「教え殺したろか」となんて言っている。
切島くんは「おお！頼む！」と応じていた。
「あのさかっちゃん 私も教え殺してよ。」
ささっと近づいて声をかけるとかっちゃんがゆっくり振り向いた。
「いつものことだろが いちいち言いにくんな うっとしいわ」
その返事に満足した私は「ありがと」と言いながら席に着いた。
爆豪 勝己 3/21位
切島 鋭児郎 16/21位
昼になり今日も教室でお弁当を食べる。
そして、お弁当を食べ終わったらパソコンと向き合い仕事をしていた。
最近は勉強に時間を使ってるから仕事が溜まってるんだよなぁ。
まぁ、急ぎの仕事はすぐに終わらせてるんだけどね。
仕事が終わったら、次は期末試験の情報収集しないとな。
筆記試験の方は問題用紙も手に入れたし、後はかっちゃんに教えてもらいながら
問題を解けるようになればいいだけだからいいとして、
去年は対ロボットの実践演習だったみたいだけど、対敵戦闘が激化していくと予想される今、
ロボとの戦闘だと実践になったとき対応できないよなぁ。
どうなっても対応出来るように訓練は怠らないようにしないと。
父さんも今は家にいるんだし。
放課後、いずたちが実技試験はロボとの戦闘だということを伝えていた。
それを聞いて上鳴くんとみなちゃんは安心している。
あの二人の個性は対人だと調節が難しくなるからロボだと楽になるんだよね。
はしゃぐ二人に帰ろうとしていたかっちゃんが「何がラクチンだアホが」と言い放つ。
その言葉に上鳴くんが言い返す。
「アホとは何だ アホとは‼」
その言葉にさらにかっちゃんが言い返す。
「うるせえな 調整なんか勝手に出来るもんだろ アホだろ！」
「なぁ!? デク！」
あっ、かっちゃんの怒りの対象が上鳴くんからいずに移ったな。
「”個性”の使い方...ちょっとわかってきたか知らねえけどよ てめェはつくづく
俺の神経逆なでするな」
かっちゃんはいずが一気に個性の使い方が上手くなって焦ってるのかな？
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鈴蘭(プロフ) - 庵さん» 相澤先生の台詞ですよね？ちゃんと書き直したつもりだったんですけど、すいませんでした。教えてくださってありがとうございます。 (2018年3月7日 23時) (
レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - ヘラヘラじゃなくてシラフですヨ。 (2018年3月6日 20時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 真昼さん» はじめまして！発目さん好きなのに間違えていたなんて... 教えてくださりありがとうございます！ (2017年10月22日 11時) (レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - 始めましてこんにちは。初目じゃなくて、発目ですよー。 (2017年10月22日 1時) (レス) id: da1503dd90 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 神崎舞さん» 教えてくださってありがとうございます！修正しておきます。 (2017年10月20日 20時) (レス) id: f42ad491f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2017年9月6日 21時
