超特急に愛されて~短編~ (ページ6) - 小説

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4×6 ページ6

1年後、拓弥と佑亮のお墓参りに来た。

二人で揃って手を合わせ目を閉じる。

佑亮。
私は前に進むよ。
佑亮との日々は大切な思い出として。
佑亮も天国で楽しく過ごしていい人見つけてよ。
空から見守っててね。

佑亮、Aのことは俺が必ず幸せにする。
お前の分まで。
だから安心してくれ。

「A、そろそろ帰るー」

『そうだね、帰ろっか』

夕日に照らされた二人の影にはしっかりと繋がれた手。
その指にはキラキラ輝く指輪。

Foever Loveと刻まれていた。

4×6 End.

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作者名：まーちん | 作成日時：2018年2月4日 1時