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4×6 ページ3
拓弥に一日中、付き合って無事買い物も終わったわけだけど。
拓弥が妙に不機嫌。
「なんかあったの？」
『別に。』
「分かりやすいんですけど。」
『……』
黙り込みを决める拓弥。得意技かよ。
こっちも得意技で口を開かすことにするか。
『拓弥ー。こっち向いてー？』
「ん…」
こっちを向く拓弥。そこは割と素直なのね←
30cm以上あるこの背の高さで全力で背伸びする。
そして拓哉のほっぺをぷにぷに縦横に引っ張る。
「……何してんの」
『拓弥のほっぺをぷにぷにしてるだけ』
「は？バカなの？まじ呆れるわ」
『バカだと思うほうがバカだから』
「子供かよ、アホらし」
『うるさいなーもう、さっさと話せー』
より一層ぷにぷにに拍車をかける。
「あー、もう分かったよ。話す話す。」
よし、私の勝ち。
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作者名：まーちん | 作成日時：2018年2月4日 1時
