2. デ キ ア イ 依 存【まふまふ】

1.過去 ページ2

｢彼方さん、レポートが終わらない助けて｣


そ｢彼方さんも終わらない助けて｣


｢2人で死のうか｣


そ｢お前と一緒には死にたくない｣


｢酷い...あれ?あの人何か囲まれてない?｣




大学時代の頃は


彼方といつも2人でいた



その日もいつもの様にカフェで


レポートと戦ってて



ふと、周りに目をやると

不良そうな男に囲まれている人がいた




そ｢ちょっと行ってくるからここで待ってて｣


｢怪我しないようにね〜｣




彼方は困ってる人を助けずにはいられないらしく


すぐ、助けに行った



そして、数分後に


囲まれていた人を連れて帰ってきた




その人は怯えていて


それでも、不良とさして変わらない様なルックスに


髪色も派手で



第一印象はそんな感想みたいな感じだった




ま｢あ、えっと...相川真冬です｣


｢宮部Aです。よろしくね。相川さん｣

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