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「アイス溶けちゃうから帰ろっか」
私は頷き私たちは家へと歩きはじめた



大「Aちゃんはさ、なんの仕事してるの?」



『私?』




「あ、いやあのマンションって結構高いからさ」
なんて申し訳なさそうに聞かれた



『親がちょっとお金持ってて、それで笑』




大「あー俺と一緒じゃん」





『え?』



大「いや俺も親がちょっと有名っていうか、まあボンボンっていうか、笑」




言われてみればお坊ちゃんぽさも無くはない




『大我くんはなんの仕事してるの?』

そう聞くと



こちらをちらっと見てニコッと笑い

「もっと仲良くなってからね」

なんて笑う




マンションにつき


エレベーターが開きお互い入る家の前に着いた



『アイスありがとうございます』



「うん、」



もう家に入っていいかなと考えていると



ガチャ




「きょもー?」
これついさっきも見た光景だなと思いながらも




『あ、こんばんは』




樹「Aちゃんじゃん!」
「え、なに2人で抜け駆け〜?ズルいな〜」


なんて言うから




『ぬ、抜け駆け!?違います!』




樹「ははw冗談じゃん」



さっきもこんな感じで大我くんにからかわれたな、、




『じゃあ、アイスありがとうございますいただきます』


と大我くんに向って言い家の中に入った





外からは


樹「きょもアイス奢ったの!?」



大「アイスぐらい奢んだろw」




樹「俺のは!」


大「ない」


樹「えぇーーーー」




そんな会話が聞こえ扉が閉まった




今日は1日色々あったなと考え買ってもらったアイスを口に入れる

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作者名:KT | 作成日時:2024年3月2日 3時

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