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あれからアイスが食べたくなりスッピンダル着のまま家を出る
エレベーターのボタンを押しエレベーターのドアが開く
扉が閉まろうとする所に手が飛び出してきた
「あ、ちょっと」
そこには京本さん
大「あ、すいません、、」
『大丈夫です』
どんどん下に下がっていくエレベーター
きまずい。
話すことも無く下に下がるだけ
「こんな時間にどこ行くんですか?」
口を開いたのは京本さんの方だった
『あ、えとコンビニです』
大「コンビニ、」
へぇーと興味無さそうな返事
なぜ聞いてきたと疑問を持ちながらも
『京本さんは?』
大「俺もなんだよね笑」
照れくさそうに笑う、その姿に心臓がドキッとした
大「てか俺大我なんだけど」
『ん?』
「京本じゃなくて大我!」と少し怒り気味
『あー、呼び方ね』
大「これからは大我ね」
この方も距離の詰め方がはやい。
コンビニについて、アイスを見に行く
大「何が好きなの」
後ろをむくとすぐ後ろに大我くんの顔が
『わ!びっくりした』
大「ふふっ、可愛いねAちゃん」
私が驚く顔を見て楽しそうに笑う
「じゃおれもー」と楽しそうにアイスを選び始めた
買い出しですかと聞くとそんなとこー
大「まあ隣が家出る音したから、買い出しのついでに早めに出てみたらいたから」
そう言いながら私の方をみる
大「Aちゃんいたからさ」
「なんつってーうそうそ冗談ごめん笑」と私の心を何度も転がす
その行為に私はいつも踊らされている
大「決まった?」
私はアイスを手に取りうんと微笑むと
私の手にあるアイスを取りじゃーちょっとまっててと他の商品を見てカゴに入れていく
私のアイス、、、とか思いつつ立ち止まっていると
大「はいこれ」
『え、』
「あれ、キュンときちゃった?笑」と私のアイスも一緒に買ってくれていた
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作者名:KT | 作成日時:2024年3月2日 3時