トールの想い (ページ4)

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第4話絶望ページ4

(数日後)

トール)
小林さん…大丈夫でしょうか…
小林さんがいないと寂しいです…
早く帰ってきてください……

ﾌﾟﾙﾙﾙ(電話が鳴る音)

トール(
もしもし小林ですが、
はい……え……そんな………はい…すぐ向かいます…

カンナ(
トール様？誰から電話？小林？

トール(
いえ…知り合いから電話です！
少し出かけてきますね
いい子に待っててください

ｶﾞﾁｬﾝ(玄関の扉)

トール)
嘘です…！
そんなことあり得ません！！
小林さんが…小林さんが……亡くなるなんて…そんな…
嫌です…お別れなんて……！！
まだ話したいことだってたくさんあるのに…どうして小林さんが…！！

──

トール)
小林です…

先生)
小林トールさんですね？
案内します

ｳﾞｨｨﾝ(エレベーターの降りる音)
ﾄﾞﾝ(エレベーターが泊まった音)

先生)
この階です
付いてきてください

トール)
はい…

トール(
薄暗いですね…
少し不気味です
あそこに何か書いてありますね…
「霊〇棟」
……かすれて良く見えませんが書いてあることはわかりました

先生(
到着しました
中へお入りください
──
トール(
………ｯ…

先生(
小林さんの遺体です
とても残念です

トール(
こ…この人は…小林さんじゃ…ありません
きっと…違う人ですよね…？
……先生…違いますよね？

先生(
お気持ちは分かりますが、本人です

トール(
違う！！これは小林さんじゃありません！！！
冗談はやめてください！！！

先生(
………

☆*。
第4話終わりです！
小林さんが亡くなったことを告げられ病んできてるトールです…
うつ病っぽく書いてみました
とても思い話になってきましたが、まだまだ行きます！
続編も宜しくお願いします