詳細 ページ4
夢主「ふぅ…緊張してきた…」
ただいま私は門の前に立っている。
あぁ見えて結構人見知りな私は正直緊張していた。
そして違和感に気づく。
夢主(おかしい…これだけ大きな学校なのに…いくら特級術師とはいえ1人で全生徒の護衛はありえない…)
違和感と不安を感じながら校内マップを頼りに校長室へ向かう。
夢主「あ、ここだ」
深呼吸をしてノックをした。
夢主「失礼します。呪術高専から来ました。特級術師苗字 夢主です。」
校「おぉ！よく来てくださいました。私この学校の校長を務めているものです。」
こいつもだ。汚い大人の匂いがする。
あぁダメだ早く帰りたい。
所詮大人とはこういうものだと勝手に納得し心を落ち着かせた。
夢主「ご紹介ありがとうございます。早速ですが任務の詳細を確認したいのですがよろしいでしょうか？」
精一杯の笑顔。全てを隠す笑顔。
傍から見れば人の良いふわりとした笑顔。
この笑顔の裏に隠れている本心なんてきっと誰にも見抜けない。
相手もにやりと笑う。
きもちわるい。
あいつらを思い出してしまう。
五条側についた私へのあてつけだろうか。
夢主(隠せ隠せ隠せ…笑顔で笑顔で…)
校長少し俯きまたにやりと笑い詳細を話し始めた。
校「さて、君に護衛して貰うのは特別クラスだ。」
夢主「特別クラス？こちらの手違いで無ければ派遣されたのは私1人ですが…」
校「あぁ。1人しか呼んでいないからな。」
……………は？
こいつ頭おかしいのか？
わざわざ特別クラスと言ったという事はきっと一般クラス、一般生徒がいるはず…
それなのに1人と言ったという事は………
夢主(こいつ……やっぱり大人は汚い)
経費削減か？
それとも一般生徒はどうでもいいのか？
夢主(昔の私だったらぶん殴ってた。いや殺→してた。)
夢主「特別クラスのみの護衛ということでしょうか？」
笑顔を崩さず言う。
校「そうだ。何があっても特別クラスだけは守れ。」
夢主「はい。了解致しました。任務は明日からということでしたので私はこの辺で失礼します。何が他に伝えておきたい事などはありますでしょうか？」
校「いや、特にないな。明日から頼んだぞ。」
また気持ち悪くにやりと笑う。
一刻も早くここから去りたかった。
夢主「はい。明日からよろしくお願いします。失礼しました。」
だっる。気持ち悪。
少し駆け足て帰った。
帰ってからまずお風呂に入った。
汚い大人の匂いを消すため。
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弥生 - 続き見たいです、、、、！待ってますね、、、、！ (2022年8月25日 19時) (
レス) @page14 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年5月10日 20時) (レス) @page14 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
aria(プロフ) - 愛河Ayaさん» 嬉しすぎます…少し時間かかるかもですが頑張らせて頂きます！！ (2022年4月1日 21時) (レス) id: a48e110699 (このIDを非表示/違反報告)
愛河Aya - いつもみてます❗とっても面白いです❗これからも更新頑張ってください (2022年4月1日 16時) (レス) id: 4423078489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aria | 作成日時：2021年12月27日 21時
