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放課後 ページ12

やっと帰れる…

家に帰ったら…報告書書いて、御札作って、五条先生に連絡して、結界貼り直して、任務行って…

うん。無理。

やばい…どうしよ…

96「夢主〜!!この後一緒に遊ばん?」

夢主「はい!一緒に遊びたいです!」

いや、これは任務だから。決してくろの可愛さに負けたわけじゃない。

96「やった〜!!他にも人誘っとるから、集合は駅前でいい?」

夢主「大丈夫です!少し遅れたらすみません…」

96「全然大丈夫!ゆっくりでええよ〜」

夢主「ありがとうございます!」

さ「あ、ねぇ夢主ちゃん!ちょっと話があるんやけど来て貰ってもいい?」

これめんどいやつだな。

夢主「はい。大丈夫です!くろ、ちょっと行ってくるね。」







うしさせside

転校生が来た。

貼り付けたような笑い方が気持ち悪かった。

正直なんで96に近づいたのか分からない…

またあの時みたいな事を起こさないためにも俺らが96を守らなきゃ。

まだ不審な素振りは見せてない。

すぐ暴いてやるから覚悟しとけよ。

"悪魔"










さ「来てくれてありがとうなぁ?」

夢主「来ないって言ったら無理矢理でも連れてこられそうだったので…」

さ「……よく見とるんやな」

夢主「……あと3人どこかにいますよね…?」

うしさせ「!?」

う「…へぇ。わかるんだな。」

し「まぁ。話は早く終わらせたいし。」

セ「せやね…」

夢主「あの…時間があまりなくて…要件はなんでしょうか…?」

空気が重くなる。

う「要件は一つだ。もうくろに近づくな。」

そんなことだと思った。

夢主「……それはできないです。」

し「!?…どういうことや!」

あぁもう…うるさい…

私は何も許されないの…?

夢主「っ…私が!96と仲良くしたいんです!」

珍しく声を荒らげてしまった…

怪しまれないといいけど。

うしさ「……」

金髪の子が来た

セ「……あんま調子乗らんといて下さいね。俺らはお前のことを認めた訳ちゃう。いじめたりしたら許さんから。」

し「お前のその胡散臭い笑みが消えたら少しは信用できるのになぁ?」

夢主「……すみません。それも難しいお願いです。」

いつものようにふわりと笑った。





うしさせside

珍しく声を荒らげる彼女の顔にはあの笑みはなかった。

けど数秒したら元のあの笑みに戻る。

いくら笑顔でも変化のない表情は怪しいし、怖い。

早く…どうにかしてこいつを96から離さないと…

また96の身体に傷が増えていくのを見るのは嫌だ…

でも……

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弥生 - 続き見たいです、、、、!待ってますね、、、、! (2022年8月25日 19時) (レス) @page14 id: 0d3043faf8 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年5月10日 20時) (レス) @page14 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
aria(プロフ) - 愛河Ayaさん» 嬉しすぎます…少し時間かかるかもですが頑張らせて頂きます!! (2022年4月1日 21時) (レス) id: a48e110699 (このIDを非表示/違反報告)
愛河Aya - いつもみてます❗とっても面白いです❗これからも更新頑張ってください (2022年4月1日 16時) (レス) id: 4423078489 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aria | 作成日時:2021年12月27日 21時

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