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毒十三滴目 ページ13

岩 「にしてもなんで烏野の1年がここにいるんだ?」


痛いとこつくな
この人鋭い



『実は僕バレー部に入部届けを出したんですけど…』



及 「俺らもバレー部だよね!!岩ちゃん!」

うるさい


岩 「静かに聞けよ!」


『岩泉先輩ありがとうございます。それでちょっと喧嘩しちゃったんですよ。と言ってもまぁ、僕が一方的にですけどネ』


僕悪くないヨ


赤 「そうなんだ…因みに誰と?」




『大地さんです』



岩 「主将じゃねぇか!」



『 はい』


主将だからって関係ない


あ〜思い出すだけでイライラする



『そういえば、木兎先輩は…』


赤 「そこに黒尾さんと一緒にきのこ栽培してる」


『あ〜、スイマセン僕のせいですヨネ』


めんどくさいなこの人達
仕方ない


『木兎先輩、黒尾先輩。はい、僕の連絡先デス。誰にも言わないでくださいネ』


黒 「え、え、マジで!」



木 「ヘイヘイヘイヘイヘーイ!!」



『木兎先輩うるさいです』



「おーい!A〜」


!?


ヤバイ、誰か探しに来た、

ここまでくれば大丈夫だと思ったのにな



岩 「今誰かの声しなかったか?」



『きっとそれ僕を探しに来たんだと思います。見つかると面倒臭いのでもう行きますね。あ、僕が先輩達に会ったということは内緒で』


ガシッ


『?…あの及川先輩なんですか?』

早く行かないと見つかる!

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作者名:楓月 | 作成日時:2017年1月23日 23時

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