このアホ成敗したるねん (ページ9)

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昨日のあの情報聞いて気分あがってるわ！

合宿。そこで宮前を潰す。

なんでかって？

そんなん決まってるやん。

大勢の前で潰したらおもろいこと間違いなしやから！

大勢の前で私が蹴り落とす

はぁー！想像しただけでゾクゾクしてきた

てか、もう学校やし。早いな～

楽しいこと考えとったら特に時間経つのは早い

教室に入り、自分は研磨に話しかける

『研磨、昨日の話の続きやねんけどさ』

もちろん小声
関西弁も聞かれたないし

研磨「うん」

『参加校ってどこか分かる？』

そうこれはちょっと聞いとかなあかん必須条件。

研磨「えっと、音駒、烏野、青葉城西、白鳥沢、梟、稲荷崎だよ」

え？最後なんて言うた？

『稲荷崎もくるん？』

聞き間違えは嫌やったから確認のためきいた

研磨「うん、それがどうしたの？」

『ううん、ちょっと知り合いおってな』

今私はちょっと笑ってる。

だって……

あいつらがおるやん
協力な助っ人って言うても過言ではないな

ツム、サムまた会えるんか。

その前にちょっと連絡しとこか

＊＊

放課後
(早すぎやろ作者)

研磨「桜美部活いこ」

『あー、ちょっと先行っといて。すぐ追いつく』

私は携帯を取り出し電話をかける

ツム「もしもし」

ツムの声が聞こえる。

『あ、もしもし？ツムさしぶり。』

ツム「Aさしぶりやん！そっちではどーや？」

『ぼちぼちやで～。まぁその話は置いといて』

一呼吸置き話す

『はじめよか』

と言ってみせる。これを言うだけで侑には伝わる

合言葉みたいなもんやな

侑「あ、また見つけたん？」
少しワクワクしてる声だ

『そりゃもうほかのやつなんかと比べもんにならんで』

あかんニヤけてきた

そして、私は説明を始める

『夏休み合宿があるねんけど稲荷崎もくるねんやろ？』

侑「まだ合宿のこと聞いてなかったわ、マジでか。楽しみやな」

ツムは聞いてなかったか

『それで合宿で潰すつもりやねん。協力頼むわ』

ツム「当たり前やん。楽しめそうやな」

『楽しめそうじゃなくて楽しくするねん。

じゃ切るわな』

ツム「うん、サムにも伝えとくわ。」

『ありがとう』

私は電話を切った。

さぁ夏休みまでに下準備しとかなな