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「 俺、暫くバイト休むから。その間、お前の事面倒見る奴居るけど、其奴やと心配やし、分からない事があれば連絡して。何時でもええわ。ほら、はよ帰れ。邪魔なるで。 」
「 はい、すいません。あの、有難う御座います…… 」
コネシマさんは何も言わなかった。ただ、こんなに優しい所があるのだと驚いた。
早速家に帰り、自分の汚い字と格闘する。読み取れた所は書き直して、読み取れなかった所や、不安な事はコネシマさんに個人で連絡した。すると、コネシマさんは早い返信をしてくれて、それを参考にまたメモを纏めた。次のバイト迄、これを見て仕事を覚えよう。
コネシマ頑張れ。
コネシマさんからの応援メッセージに思わずときめいてしまい、スクリーンショットして携帯の待受にしてしまう程だ。誤解され易いタイプだけど、本当はとても良い人なんだな。
もっと、コネシマさんの事が知りたい。どんな音楽が好きなんだろう。どんな色が好きなんだろう。どんな食べ物が好きなんだろう。どんな人が好きなんだろう。
「 ドリンク変わるから、洗い場入って。 」
「 はい、有難う御座います。 」
コネシマさんがバイトを暫く休んでいる間、優しい教育担当のお陰で私は遥かに成長した。前まではコネシマさんにビビっていたが、今では怖くない。嫌な事があれば、待ち受けを見て○○ルギーチャージしている。
今日、コネシマさんがバイトに復帰する事を知り、楽しみにしていた。キラキラしていた金髪が落ち着いた黒髪に変わったが、耳のピアスの数は変わっていない。色んな事を聞きたいが、仕事をしている時にプライベートな話をするのは嫌がられるだろう。ふたり切りになれたら良いなと思いながら、積み上げられた洗い物を片付けた。
「 そろそろ、サイドメニューの調理に入っても良さそうやな。暫く働いてるやろ。 」
「 はい、数ヶ月位働いてます。 」
等々明日、コネシマさんは私の教育担当を外れる。私はキッチン担当になったので、明日からキッチンの教育担当に面倒を見られる事になるのだ。あれからコネシマさんは、私の頑張りを評価してくれた。クレーマーに泣かされた時は、連絡をくれたのだ。
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紗枝(プロフ) - ちびさん» こんばんわ。温かいコメント有難う御座います。本当に嬉しいです☺ " はくしき "とても思い入れのある作品です。そんな風に言って下さって、光栄に思います。これからも度々、覗きに来てくれると嬉しいです💐 (5月30日 3時) (
レス) id: ed8861063f (このIDを非表示/違反報告)
ちび - この短編集から貴方様の事を知りました。とても文が好きで文字の使い方が好きです。とくに「はくしき」が何か胸にもやっとくるような不思議な気持ちになりましたとても好きです😢✨これからも応援してます。 (5月29日 21時) (レス) id: b1c4d4a663 (このIDを非表示/違反報告)
紗枝(プロフ) - 大神さん» こんばんわ。通知に紛れてしまい、反応が遅くなってしまいました。申し訳御座いません。お優しい言葉、言葉にならないくらい嬉しいです😊 これからも見守って下さると嬉しいです🥰🥰 (5月21日 22時) (レス) id: ed8861063f (このIDを非表示/違反報告)
大神(プロフ) - zmさんの小説を読んでから全ての作品を読ませて頂きました。どの作品も心に刺さりましたが、この短編集が特に好きです。こんなに自分好みの小説を書かれる方に初めて出会い、言葉にならないくらい好きです。これから応援しております。 (5月20日 12時) (レス) @page37 id: 48f5acd833 (このIDを非表示/違反報告)
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