因縁の再戦 ページ7
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？「なんかすみません恥ずかしい奴居て…」
菅原「うちもすみませんお恥ずかしい…」
ようやく現れた常識人、背丈は周りの人たちと比べ少し低い金髪の彼。クリクリのぱっちりとした目でどこかあどけなさの残る顔立ちで、一年生だろうかと頭の隅で推測を立てた。
？「！？はぅあっっ！！女っ…マネッ……美じ、二人…うぉ、」
貴.田中「「！！？」」
しかし次の瞬間、目の前のモヒカンが途端に発した奇声によりそんな思考も吹き飛んだ。
目の前でいきなり叫ばれると流石に怖い。何だこいつと慌てて田中の背中に隠れる。
その時ちょうど、田中の後ろを清水先輩が歩いて行くところなのが見えた。
なるほど、清水先輩の美しさに思わずやられたらしい。ほんと田中にそっくりだなこいつ。
影山「お前なんで音駒の奴と知り合いなんだよ。」
日向「ロードワーク中にたまたま会った！音駒のセッターだって。」
影山「セッター……」
？「！！！」
するとそこに、荷物を持った他の部員が続々と集合してきた。片手に救急箱を抱えた影山は、もう片方の手に持っていたネット籠の袋を日向に押し付けながらそう問う。
それに日向が受け応えながら荷物を受け取れば、「セッター」という単語にわかりやすく反応してメラメラと急に闘志を燃やし始めた。
超人オーラが隠しきれていない。向こうのケンマと呼ばれた金髪と黒髪のプリン頭の人もその雰囲気を察知し、スッと一瞬でものすごい距離を置いた。どうやらあちらも逃げるプロらしい。
影山「頑張りましょうね天野さん、セッターとして負けてられませんよ。」
貴「ウィングスパイカーってポジションがあるのは知ってるかな？」
こちらに視線を一つも寄越さず、ジッと音駒チームの方を見据えながらさも当たり前かのようにつぶやいた影山。
それに応じて僕も一点を見つめながらツッコんだ。何度もいうが僕は全くセッターじゃない。
ちなみに僕が見つめている一点というのは、澤村先輩と向こうの主将とのやりとりである。お互いにこやかな笑顔で「よろしくお願いします」と笑っているが、手がギチギチ音を立てていることに気づかないとは言えない。主将コンビ怖すぎでしょ。
澤村「因縁の再戦…。行くぞ！」
「「オス！！」」
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雨智よゐ(プロフ) - あままさん» 返信大変遅れてしまい申し訳ありません。支援絵のみの作品を作成してもいいのですが、分けてしまうとそちらのページをわざわざ開かなくてはいけないという一手間が増えてしまいます。せっかくいただいた支援絵は読者の皆様に見せびらかしたいのが本音です！！！(全力) (2023年3月30日 19時) (
レス) id: 6395fe5fe1 (このIDを非表示/違反報告)
あまま(プロフ) - 頑張ってください応援してます!あと､思ったのですが支援絵と本編別の投稿にはしないのですか? (2022年11月18日 21時) (レス) @page16 id: 4346a5f7c3 (このIDを非表示/違反報告)
雨智よゐ(プロフ) - らっこ星人さん» わかりにくくて申し訳ありません…最後のページに記載している通り、パスワードは114514となっております！続編もよろしくお願いします！ (2022年10月2日 18時) (レス) @page50 id: 6395fe5fe1 (このIDを非表示/違反報告)
らっこ星人(プロフ) - すみません、続編を読みたいとですがパスワードがわからないです。もしよろしければパスワードを教えていただきたいです。 (2022年10月2日 7時) (レス) id: 60908efb0f (このIDを非表示/違反報告)
雨智よゐ(プロフ) - ただのバカですさん» 実際自分に小説更新を続けている意識があまりなく、漫画を読み返しているような気分で文字を綴っていますので、飽きる飽きないというのはあまり考えたことがありませんでした…。続編でもよろしくお願いします！！ (2022年9月27日 8時) (レス) id: 6395fe5fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨智よゐ
| 作成日時：2022年8月14日 8時
