俺らの恋の結末… (ページ12)

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樹side

連れていかれて、一週間経った。もう俺は浦木のことが好きなのかもしれない…でも、寂しい…

いつも笑って守ってくれる…

北斗がいない…

物足りない…

そんなこと考えているうちに浦木が来た。
樹「浦木さん？どうしたんですか？」
浦「プレゼンで失敗した…」
樹「頑張りましたね。」
浦「もう、龍って呼んで、そして敬語使わないで。」
樹「やっと、敬語地獄からたすかったぁ。」
浦「そんな辛かった？辛かったのならごめんね。」
樹「全然大丈夫だよ！」
そんなこと…ない。今はとても辛い…に泣きたい…北斗に泣きつきたい。

時間飛びまーす。

樹side

あれから一年経った。俺はもう龍との生活に慣れた。まだ、北斗のこと頭にあるけど。でも、俺はこの生活に慣れてしまったので、もう、北斗と住んでたみたいな、生活に戻れるかわからない。予想では、戻れないって思っている。今、北斗どうしてるかな。
あっ、そうだ。滝沢くんに退職届出さないと。今日、龍に断って出しに行かせてくれた。
事務所はとっても懐かしく見えた。

あーあ。まだ居たかったなぁなんて思いながら。俺は、滝沢くんがいるところにつきノックを三回した。
樹「失礼します。SixTONESの田中樹です。」
滝「入っていいよ。」
入ると何故かメンバーがいた。

なんでいるの？

メンバーは泣いていた。驚いている人もいた。

なんで…？なんでいるの…？