Unrequited love

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家に帰って、買ったものを冷蔵庫に入れ



ステップくんのお迎えを待つ




purururu…purururu…




『もしもし、？』



「あ、A？着いたよ」




ステップくんと書かれた文字からは




明らかにゆうこんさんの声が聞こえた




『え、あ、今行きます！』




玄関の鍵を閉め、駐車場へ向かう




「あ、Aちゃん久々〜♡」



少しオネエが入った口調で話し掛けてくる



『ほんとに久々だね！』




いつも助手席に乗るゆうこんさんが今日は




後ろに座りわたしの隣にいて鼓動が早くなる




「ねえ、、、」




『はい！？』





動揺してしまい変な声が出てしまう





となりで爆笑するゆうこんさんと赤面する私





「やっぱりかわいい、、、」




本気なのかからかってるのかわからないトーンで呟くゆうこんさん





「ねえ、俺のことなんで避けてたの？」



『え、、？』




あのトーンからいきなり低いトーンかわりちらっとゆうこんさんの顔を見ると


真面目な顔で私に問う





『それは、、その、、』



「お待たせ〜！」




ナイスタイミング(？)なのか分からないけど




コンビニから帰ってきたステップくんが車に乗り込む





ふとゆうこんさんを見ると目で問いかけをするように見つめ、携帯に視線を変える

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