それが彼でした1 ページ12
〜スカラビア寮〜
それは突然に起きた
ジャミル「おい、Aそろそろ起き..ろ」
「お兄さん..だれ?」
ジャミル「君こそ誰なんだい?」
「僕はA・シャルリエ。7歳だよ」
ジャミル「....え?」
Aが幼少化しました(精神も)
驚いたジャミルはカリムを呼びに行く
ジャミル「カリム...来てくれ」
カリム「ん?どうしたんだ?」
ジャミル「Aが小さくなった...」
カリム「え?」
ジャミルにそう言われたカリムは
慌ててAの部屋に行く
カリム「ほ、ホントだ...!!」
ジャミル「俺は学園長を呼んでくる」
そう言い、急いで学園長を呼びに行くジャミル
〜数分後〜
ジャミル「カリム、戻ったぞ..って」
そこには一緒に寝てるカリムとAが...
カリム「A〜そろそろ起きろ〜」
貴方「うん....」
クロウリー「これはまた...まあ、小さくなったといえど、Aさん...さぞかしいい子でしょう。きっと大丈夫....」
貴方「おっさんだれ?変なマスクつけて...」
クロウリー「おっさ...なんでもありません。私はクルーウェル先生とAさんを元に戻す方法を探してきます。くれぐれも!問題を起こさないように。」
と言い、クロウリーは学校のほうへ戻っていく
ジャミル「とりあえず、服をどうにかしよう」
カリム「何を着させたら...スカートは無いもんなあ...」
貴方「何?僕にスカート履かせるの?僕男なんだけど。」
ジャミル、カリム「え?」
趣味なども幼少期の時と違うようだ...
ジャミル「そういえば、うちの寮服にこのくらいのサイズあったな....それでいいか」
カリム「そうだな！」
〜Aお着替え中〜
貴方「着替えれたよ」
カリム「小さくなってもあんまり変わらないもんだな！」
ジャミル「そうだな...」
貴方「ねえ...お腹空いたんだけど。」
そういえば朝から何も食べていないA
準備もできていないため
ジャミル「大食堂行くか」
貴方「だいしょくどう?」
カリム「飯がいっぱい食えるぞ！」
貴方「ホント...!?」
食い意地は変わらないAだった
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作者名：桜汰浪 | 作成日時：2020年4月21日 23時
