十二話「スキンケア」 ページ12
「最初にですが、本来ならここでは行いませんが、最初にブラッシングをします、とミサカはあらかじめ用意していたものを使います」
ミサカ10032号はブラシを使い毛先からブラッシングを始めた。
「この際にブラッシング用のローションを使用するといいです、とミサカはお気に入りの匂いがするローションを見せつけます」
Aは実際に嗅いでみる。すると、花のいい香りが鼻腔に満ちた。
「では、次に体の洗い方になります、とミサカは説明を始めます」
Aとミサカ10032号は脱衣所にいた。ミサカ10032号は流れるように服を脱ぎ始める。
「何をしているのです？早く脱いでください、とミサカはミサカ16209号の服を脱がせます」
「ちょっ、あの！脱ぎますから！」
その後、風呂場へと入る。まだ誰もいない。中は一般的な大衆浴場で、大きな浴槽にいくつかシャワーが設けられている。
「では、まずは最初に軽く体をお湯で体を洗います、とミサカは実演します」
「次に、髪の手入れです。お湯で軽く1〜2分ほど洗ったあと、ワンプッシュでシャンプーを掌に乗せて軽く泡立てます。この時、手は濡れているのが前提です。次に、頭皮の洗浄に移ります。指のお腹の部分を使ってマッサージするのをイメージしてください。髪もしっかりとシャンプー剤をぬってください。その後シャンプー剤が完璧になくなるまでお湯で流したあとコンディショナーを髪につけます、とミサカは髪が目に入って痛いのを我慢して語ります」
「次に、胸部のケアを始めます。まずは石鹸でよく泡だててから胸の真ん中に寄せます。目指すはおわん型です。さらに、二の腕や背中の脂肪を胸にいくようにこうやって、やります。とミサカはたまにしかやらない方法を伝授します」
「次に、ある程度時間が経った後にコンディショナーを洗い流した後にボディのケアに入ります。しっかりと泡立て手を使い優しく洗いますと、ミサカはデリケートゾーンは文字と恥ずかしいので割愛します」
Aはしっかりと、言われた通りに体を洗う。
「次に、浴槽ですが髪を長くするのでしたら、湯船に髪をつけるのはいけないことです。とミサカは警告します」
「次に体に付着した水分を取り除く方法ですがなるべく柔らかい素材のものを使ってくださいと、ミサカはお気に入りのモノを共有します」
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作者名：プディング | 作成日時：2020年4月15日 18時
