え、私に聞かれても。【JK】

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『チョンジョングクさん食べたいんですか』

『私に剥けと？』






半分冗談のつもりだった。

流石の彼もそんなこと本気で言うはずないだろうってイラつきながら考えた。

果物バケットの隣に素で置かれた果物用ナイフを見てもこの時はまだチョンジョングクさんを少しばかり信じてた。

私そっちのけで目の前の甘い香りを漂わせる果物に釘付けな彼を見ても信じてた。

食べたそうに口を動かす彼を見ても信じてた。



そう、信じてたんだよ私は彼を。









｢……マンゴーが食べたいです｣



なのに何だこのザマは。神様は私が嫌いなのかそうなのか。


、シュガエル助けてよ今こそ大天使の出番だよ。涙






｢ふ……っマンゴーっ｣



は？

シュガエル君は私の味方なんじゃなかったのか何故笑うんだカメラを私に向ける？

、フラッシュをたくんじゃないスガエル













｢このマンゴー美味しそうですねAさん｣

｢……Aさん。｣




｢先輩剥いて下さいよ折角ですし｣

｢俺も食べたいですㅋㅋ｣







シュガエル？！？？？？？？？？

私を見捨てるのシュガエル？？？？？？？？

食べたいだと……っ？！









、私も食べたいよ！！！！！

シュガエルが言うなら剥くよ私！！！！！！









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＿＿で。







『はいどうぞ』



｢わぁぁぁ！マンゴーだ！｣



｢先輩いただきます｣



『うん』






結局神様にもシュガエルにも見捨てられた私は自分の欲にも勝てず自らマンゴーを剥くという道を歩みました馬鹿ですよね。















『おぉ……甘い』



｢Aさんが喜んでくれてよかったぁ｣









、馬鹿だな私。

馬鹿すぎて今なら全裸でFAKE LOVE踊れちゃう。(は？意味不明)













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[ 主人公のプロフィール追加 ]

・最近ARMYになりファンクラブに入った

・勿論ユンギペン(と言うかユンギ以外興味なし)

(・因みに握手会の応募のためにCDを20枚買ったけどユンギが当たらなかったので行かないらしい。)

・好きな曲はFAKE LOVE





もし次新しく作品を作るとしたらナムさんかなと最近ワクワクしてます作者です。(突然ごめんなさい)

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