え、私に聞かれても。【JK】

＊(SG side) ページ14

.









本当に申し訳ないことをしたと思う。

A先輩には1度謝っとくべきか。

つか…謝らせてほしい。









｢ヒョンのせいだからね？！ヒョンのせいでAさんと話す時間減っちゃったじゃん!!｣


｢ヒョンは何も悪いことしてません｣


｢っは。だから彼女出来ないんですよジニヒョンは｣


｢え関係なくない？？ヒョンに彼女が出来ない理由にならなくない？！｣


｢ジニヒョンのそういうとこ駄目ですよねー｣


｢チョンジョングクっ！！！！｣








｢お前ちゃんと謝ったのかA先輩に、｣


｢当たり前じゃないですか謝りましたよ。ごめんなさいって言いました｣


｢その様子だと嫌な予感しかしないんだが…｣


｢ホソギヒョンもジニヒョンと同じ匂いがするー｣


｢チョンジョングクっ！！！！｣








｢A先輩はなんて？｣


｢えーなんだったかな。あ、やっぱりあのブスと付き合ってるんだって!!!!｣

｢僕整形しようかなブス整形しようかな｣


｢ブスに失礼だぞグギ。ブスは天然なの分かるだろ養殖はブスじゃない｣


｢お前も失礼だよテヒョナ｣







グギの様子を見に行った組がグギを楽屋に連行して帰ってきた。

予想通りの事をしでかしてくれたらしく、ナムジュンと俺は呆れて盛大な溜息をつく。


……1度勘当してやらないとダメなんじゃないかうちの愚弟。

自分がしでかした罪をまるで分かってなくて俺達の方がヒヤヒヤするって何事

つか俺が原因でもあるしここは釘を刺しておきたいなこれ以上面倒事持ち込まれても迷惑だしな。

俺が言い出したことで長い時間責任感じたくねぇし。ここら辺で辞めさせるべきか。











あ"ー……

まずは謝るかA先輩に。


それで彼女にどうにかしてもらおう。

俺じゃ無理だし他の奴らも無理だろうから
彼女が変わればグギも変わるだろ。

男って(特にグギ)は単純な生き物だからな楽勝だろ。









てことで





｢うちのジョングクが本当に申し訳ないことをしました｣

｢それで折り入ってA先輩に相談がありまして｣

｢グギの嫌いなタイプの女でアイツに接して欲しいんですよ｣

｢そうすればアイツ、絶対A先輩から離れていくと思うんで｣

｢ぜひ協力して頂きたいです｣






『えほんとに？？ほんとに離れてくれるのあの人』

『ならやるしかないな』

『ミンユンギでかした』






……こうなりました。

あぁ因みに俺とA先輩、
同lineなんで友好結びました。









.

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す